江戸川区に在住。
地元の建売住宅の相場は5千万円程です。
建物が建設中に完売してしまいます。
そして中国人も増えました。
30年前に3千万、20年前に4千万だった新築一戸建てが今では5千万
物価の上昇率を考えれば妥当な価格なのですが…
ここでも何度も書いている事ですが材木の価格がこの30年変わらず
材木屋を経営していてどんどん貧乏になるのを感じてました。
というか30年も物価が上がらなかった日本は世界の中でも貧乏国になってしまったのです。
最近の物価高を受け入れないと貧しくなる一方なのに。
物価が上がれば賃金も上がります。
でもこの30年それを拒否したのが現在の日本なのです。
日本で暮らしているとそれに気付かない。
北海道のニセコを訪れる観光客は外国人が多い。
そんな外国人観光客が驚くのが日本の物価の安さだそうです。
ニセコ周辺では深刻な人手不足。
時給もうなぎ登りで2千円以上が当たり前。
この地域だけが異常な物価高になっているそうです。
燃料代高騰に国が助成金を出していますがガソリン価格もこの30年ほとんど変わらず
個人経営のガソリンスタンドが激減しているのはご存知でしょう。
今年はラーメン屋の倒産が多いそうです。
ラーメンの価格も30年前からあまり変わらない。
経済成長を停めた日本。
各政党が掲げる物価高対策そのものが間違っていると思うのです。
でないと日本の土地は中国人に買い占められてしまう。
都内の物件は「もはや手が出せない」 物価高に追い付かない賃上げ、遠ざかるマイホーム
配信


住友不動産の新築マンションのモデルルーム。1億円超えの物件だが、人気は高いという東京都豊島区で2024年10月12日、井口彩撮影
衆院選で物価高対策が大きな争点となる中、マイホーム購入を検討する人たちへの逆風が強まっている。原材料や人件費の高騰で住宅価格の上昇傾向が続くのに加え、変動型のローン金利は上昇が見込まれるのに対し、十分な賃上げが実現していないからだ。「物価上昇を上回る賃金上昇」。自民党政権が掲げてきた経済の好循環が実現しない中、暮らしの礎となる住まいをどう確保すればいいのか。 【図解で分かる】不動産価格、16年でどう変化?
手すりのデザインは「そのまま」で
「バルコニーの手すりのデザインはどうしますか。変更すると追加で30万~40万円かかってしまいます」 3連休中日の10月13日、川崎市に住むシステムエンジニアの男性(39)は住宅販売を手がけるオープンハウスのショールーム(東京都渋谷区)を訪ねた。既に購入を決め、設計士と図面を確認しながら具体的な作りを決めていく段階だ。予算内に収めるには、手すりに数十万円の負担増は痛い。設計士の問いかけに「結構です」と即答した。

住宅メーカーのポラスグループが手掛ける注文住宅のモデルハウス。顧客は30歳前後の子育て世代が多いという=埼玉県朝霞市で10月5日、成澤隼人撮影
ショールームは家族連れや20~30代の夫婦でにぎわっていた。キッチンや浴槽、外壁、カーテンなどの見本が展示され、この日だけで70組程度が訪問。実物を見て「妥協できる部分とそうでない部分」を見極めようとする家族が多い。 川崎市の男性は、派遣社員の女性(28)との婚約を機に住宅購入を決意した。男性の職場は東京都内にあり、都内の物件も検討の余地があったが、「もはや手が出せない金額」と断念した。 不動産経済研究所の調べでは、2023年の新築分譲マンションの平均価格は東京23区で1億1483万円。男性は「無意識に選択肢から外した」という。結婚式や披露宴は開かず、その分を新居の資金に回した。エアコン3台も、「メーカーによって約10万円高くなる」と設計士から言われ、薦められた安価な製品を選んだ。 一方、耐震性や断熱性にはこだわった。ほぼ全ての窓を断熱性の高い仕様にし、床の一部は重い家財に耐えられるよう補強することにした結果、400万円の上乗せとなった。 今後は内装や外装、キッチンの設備を決める予定だが、2人は「基本的に標準仕様を選んで追加料金を払わないようにする」と決め、土地と建物を合わせた予算は5000万円前後に収める計画だ。