しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

癌の手術から4年が経ちました

2024-07-28 00:10:20 | 日記

Stairway to Heaven - Led Zeppelin (lyrics) Released: 1971「天国への階段」レッドツェッペリン【和訳】

 

右手親指切断と脇の下からリンパ節除去手術を受けて4年が経つ。

体内から癌細胞を除去しなければ生き残ることが出来ないと言われてから

既に4年も生きることが出来たのだと思うようにしています。

今や日本人の2人に1人が癌になる時代です。

生存率が高まったとはいえ癌になると誰でも死を身近に感じます。

私は皮膚癌(メラノーマ)という日本人では10万人に1人しか罹患しない珍しい癌になりましたが

米国人では最も多いのが皮膚癌で致死率も高く絶望的になると聞きます。

外科治療後も親指の爪の下から膿が流れ出ていてやがて皮膚が真っ黒に変色し

大学病院から来ていた可愛い女医さんが見つけてくれた。

東京医科歯科大学病院で詳しく調べると癌細胞は骨にまで達しており

脇の下のリンパ節にも転移しておりその先は脳内か内臓に転移すると言われた。

死ぬか生きるかのギリギリまで迫っていたらしい。

9月に納車予定のトラックも身辺整理の一環です。

20年以上大事に乗っているトラックと軽トラも私にとっては価値あるのに値段が付かない。

両親の相続を経験してすべてのものは換金してその価値を決めます。

生前に不動産も整理しようかと考え中。

 

河川敷で3頭の犬を散歩させている知り合いの方とおしゃべり。

ポメラニアンのリンちゃんはここの卒業生でもある保護犬で

里親さんが精神病でリンちゃんは出戻り中とのこと。

その方が昨日自殺してリンちゃんは帰る場所が無くなったとのこと。

生き物の中で自殺をするのは人間だけです。

愚かな行為です。

 

先月肺癌で亡くなった餌やり仲間のTさんも生きることを諦めなかった。

自宅での生活が困難になってきたので家猫ガル君をしっぽの会に託して入院。

退院する事のない終末期の入院で遺言書も作成済みです。

癌患者の仲間としても手術を勧めたが80歳まで十分に生きたのでそのまま。

お迎えが来るのを待つという生き方は否定できません。

癌が見つかったのも同じころです。

手術を受けた私は体重が10kg以上も増加して畑仕事で真っ黒に日焼けして健康的なのに

片方の肺が機能していないTさんは少し歩くだけで呼吸が乱れて辛そうです。

「私が立ち会うので手術を受けましょうよ!」と何度も説得。

「ガル君の為にもあと10年は生きなければね♪」と声もかけました。

生涯独身を貫いた80歳の女性はとても頑固で一度決めたことは覆さないのです(-_-;)

 

 

 

コメント
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