中古トラクターを探していると色んな情報が入ります。
まずトラクターはどんなにボロくても値段が付くということ。
中古車店の端にあった錆び錆びの車輌にも45万円の値札があったし。
入門用に中古でいいと思うのだが自分の年齢を考えると新車購入もあり?
新車のトラクターの価格の目安は1馬力10万円らしい。
私が求めるサイズだと軽自動車1台の価格。
ただし納期がどれくらいかかるのでしょうか?
参考までにクボタのトラクターの例
10,5馬力ディーゼルエンジン搭載 ロータリー付き 103万円
エンジン出力が13馬力なら130万円、15馬力なら150万円の価格設定ですね(笑)
メーカーに問い合わせたところこの一番安いJB-110は価格を抑える為に装備が貧弱なので
1つ上のクラスを勧められた。
ただしJB-130になるとフル装備で140万円を超えます。
大網白里市は米農家が多くエアコン付きの大型トラクターが当たり前なので。
でもこの担当者さんは江戸川区出身という縁で親切に色々教えてくれます。
薩摩芋の産地、成田周辺では1m幅のローターで深く耕してアタッチメント装着で畝立てまで行うらしい。
小型のトラクターでも十分とのことです。
ちなみに見つけてある中古車の事を話してみたら
15馬力のエンジンに1500㎜のローターだとエンジンの負荷が大きすぎると教えてもらう。
ネットで購入した人は修理に困るとのことでメンテナンスも頼めるお店で購入を検討してます。
それと米農家が高額な大型トラクターを使用するのは採算性が高いからと思いこんでましたが
田んぼでは太くて大きいタイヤで最低地上高を稼ぎ大パワーを必要とするからでした。
また水を張った田んぼで使用してた中古トラクターは下回りが錆びていたり腐食もしてるとのこと。
スクーターで江戸川区内の農機具屋さんにも行きました。
先客の居るホンダの中古トラクターはかなりボロいので新車も取り扱えるか相談。
「あっ、先方さんにはまだ聞いてねえんだ。明日にでもあんたに連絡するよ
見た目は悪いがそんなに使って無かった車両で15万円でいいよ。」
ホンダ製のトラクターだがエンジンはクボタ製。ローターを水平に保つ機構はないが入門機にピッタリ。
もう一台は30馬力の大型トラクターで250万円でいいよ、とのこと。
江戸川区の農家は千葉や埼玉に広大な土地を買い求めて農作業を続けている人が多い。
冨里に倉庫があり八街の畑まで自走で行くからスピードの出る機種らしい。
現地で受け取って茂原まで自走すればいいじゃん!と簡単に言うが持て余しそう。。。
もう1台、程度の良いガソリンエンジンの小型トラクターも近々入荷するそう。
とりあえず15万円のボロいトラクターから始めようかな?
色が褪せたFRPボディーは缶スプレーで自家塗装するとして。
畝立て用のアタッチメントは作ってもらう約束です。
補修部品は他車の物を流用すれば修理可能でしょう。
農家への道のりは何から何まで手探りなのです。
一歩一歩進めばおのずと道は拓ける!と思う(笑)