渚のボードウォーク

THE DRIFTERS／渚のボードウォークUnder The Boardwalk - vo.Johnny Moore


彼女と車でホテルへ向かう途中に駅前に寄った。

「来週、お友達と飲む約束したの覚えてる？お土産を買いたいの」

「それでね…」運転中の私の顔を見ながら話しづらそうに

「ジャニーズ系の若い男の子３人と一緒に飲むんだけど…」

「行っておいでよ。」

「人数合わせで呼ばれただけだから…」

「こうして隠さずに話してくれたのだから楽しんでおいでよ」

「怒らないの？」

「うん。気に入った男の子がいたら食べちゃえば(笑)」

「こんなおばさん、相手にしてくれないわ」

「そんなことないよ。ところでＫちゃんって本当は何歳なの？」

「教えない。むかつくし～」



「そう言えば２月９日に福島に行くことにしたよ」

「ふぅーん」

「ブログで呼び掛けたらある女性が行きたいって申し出てくれて」

「何歳位の方なの？」

「いや、まだ交流して間もないから詳しい事は知らないよ」

「そうやってあたしの知らないところで女の人と付き合ってるんでしょ？」

「冗談じゃぁない！誤解を受けないようにこうして話しているんだし」

「あたしが合コンの事を話したから白状したんでしょ？！」

「違うよ、ホテルの帰りにきちんと伝えるつもりだった。

　それにボランティアに行く方に失礼だと思わないの？」

「その女の人と幸せになれると良いね」

「もう、この話はおしまいだよっ」


こんな会話をしながらホテルに向かいました。

どうも彼女は嫉妬心から激しく燃えるようです