しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

名曲への誘い

2014-01-03 00:10:20 | 音楽関連
私がクラッシック音楽の中で最も好きなのが

J.S.バッハ ブランデンブルグ協奏曲です。

中でも第五楽章の6分過ぎから始まるチェンバロのソロ演奏。

こんな音の世界を創り出すバッハは天才だとおもう。


室内楽は指揮者が不在でチェンバロが通奏楽器として

曲のテンポをキープしたりしながら各楽器が加わり

一つ一つの楽器の音が分かる最小限の合奏団です。

生演奏を聴いていても最も楽しめるのが室内楽でしょうね。


騙されたと思って21分50秒の演奏を聴いてみてくだされ♪

allegro~10分affelluoso~16分allegroの3部構成です。


J.S.Bach - Brandenburg Concerto No.5 in D BWV1050 - Croatian Baroque Ensemble



設計事務所に勤務していた20代の頃

定期的にクラッシックコンサートに通いました。

赤坂にあるFM東京ホール?では老舗の和菓子屋さん主催で

「室内楽の夕べ」みたいな小規模の音楽家たちによる

クラッシック音楽入門的に誰でも一度は聴いたことがある曲を中心に

各楽器の特徴も説明してくれながら楽しむことができました。


当時は週末になると音楽スタジオに篭りバンドの練習です。

ハードロックを通じて世の中を変えてみせる!

いつかはメジャーデビューするのを夢見ていたり。

ハードロックとクラッシック、なんだか消化不良を起しそうですが

影響を受けたディープパープルもバッハが下敷きになってたからかも。


顧客にはお医者様が多く知識と教養としてのクラッシック音楽♪

上流階級の方達との会話が通じるように聴いていたかも。

動機は不純でしたが生演奏を聴く、音楽を楽しむ心は純粋です。

上昇志向の塊みたいな頃が懐かしいです。。。

コメント (4)
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