しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

When I'm 64

2013-12-09 00:12:34 | 日記
When I'm Sixty Four original (In the key of C major)


猫が足元ですりすりと甘えてくれるのってとても可愛いです。

でもあれって実は匂いをこすり付ける行為だったなんて

大人になってから知りました。


彼女とホテルに行くとどうしても女性の匂いが移ってしまいます。

2度目のホテルに行った時も私の衣類にシュッシュッと何かを吹き付けていた。

「あたしね、自分の好きな香りに包まれていると心が落ち着くの」

「いや、だからといってそういうことをされては困るよ」

「どうして困るの?奥さんが待っているわけでもないのに…」

「だってさぁ…」 こういう会話が苦手ですwww

「あたしに何か隠してない?」

「隠してない!」 話題を変えたいだけだよwww

「もしかして女の人と暮らしているの?前から怪しいと思ってるの」

私の顔を覗き込むように真顔で聞いてくるので

「猫しか居ないよ!」とムキになったら笑われた。。。


翌日は仕事。

下着もすべて着替えたのに彼女の匂いがしてた。

女性物の香水の匂いを漂わせた材木屋では信用問題に関わるしwww


そんな時にかぎって妹が来社。

女の嗅覚は恐ろしい。

風上に立ってはいけません。

何の用事だろう?

まさか抜き打ちの検査ではあるまい???

彼女との関係、妹に話せるほど進展していないし。。。


どうやら娘の私学助成金を求める署名を集めているらしい。

書類を受け取り署名をしていると

「さっきから女性の香水みたいな匂いがするんだけど気のせいかな?」

「気のせいじゃない?ここは女っ気無いし」

「でも事務所に入った時から匂いがしてたから」

「あっ、やべぇ、住所を間違えた」動揺してるし。

「そろそろお嫁さんを探さないとしーちゃん(妹からそう呼ばれてます)の老後はあたしが面倒みなくちゃならないんだからさぁ…ねぇ、聞いてるの?」

「おっ、そうだった、さっき生保レディーが来て契約内容の確認をしていったっけ。その時の残り香かも知れないね」

そんな会話を慌てて準備をしたが

妹は女性ものの香水に気づくこともなく帰っていきました。







コメント (15)
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