動物達の命の重さ

牛舎の中は死んだ牛で溢れている

その中にポツリと立つ子牛が生き残っていた。

写真家の太田さんが動物保護ボランティアさんに連絡をとり

この子牛はすぐに救出されたそうです。


放逐された豚が道路を歩いていたのでドッグフードを与えたら

すごい勢いで食べている。

どうか一日でも長く生き延びて欲しい、そんな太田さんの願いは届かず

翌日、その豚達は殺処分されたと聞かされる。。。


自民党の石破茂議員が政府に問いただしてくれたそうです。

何故、家畜を救出せず殺処分するのか？

立入禁止地域の酪農家は餌やり水やりも出来ずに

毎日泣いて暮らしている。

口蹄疫とは違い伝染する事はないので安全な地域に移動させて

被爆した家畜の健康上の影響などのデータをとり命をまっとうさせてあげる。

中越地震の時、自衛隊のヘリコプターで牛を救出出来たのに

民主党政権では何故それが出来ないのか？



写真家の太田さんのブログにはコメントが多く寄せられている。

頑張ってとか応援してますと言うメッセージが多い。

でも、早い時期から現地入りしてる太田さんの健康被害が気になる私。

通算して浴びている放射線量はかなり危険だと思う。

このような活動を多くの方で分担出来ればと考えてます。

放射能、みんなで浴びれば怖くない

そんなわけないのですが、色々と問題が多い立入禁止地区。

検問を避けたルートで入るだろうし、自分の体も車も

除染してもらえないから放射線量は蓄積されてしまう。

何だかこそこそと活動するみたいで嫌だなぁ。

近隣の保健所なんかに拠点を設置してバックアップし、

犬・猫の生息マップも作成すればぐんと活動しやすくなる。

南三陸町よりも距離も近い分継続して通えます。

いつかは福島でボランティアをと考えてた私に

ましてや猫好きなだけに動物救済が目的なら尚更です！

ブータン国王夫妻も訪れた福島に

政府も前向きに取り組んでくれれば良いのだが…