しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

あゝ無情

2011-04-06 00:10:20 | 日記
ちょうど一週間前に友引(ともびき)で書いた

江戸川区内にある都立瑞江火葬場。

週末のNHKニュースでも伝えられました。

宮城県名取市から600体以上の遺体が運ばれて火葬してます。

火葬場には大勢の方が献花に訪れてます。

私も翌日の仕事の積み込みを済ませてから自転車で行きました。

地元の花屋さんで花束を作ってもらいながら話をしてると

「先ほども親子で献花に行くからと花束を作ったのよ」

連日、献花に訪れる人が絶えないそうです。

さすがに献花台の様子は写真を撮るのをためらった。





この建物は相撲の伊勢の海部屋です。

相撲界も今大変な時期にあるけど…

このすぐ先に瑞江火葬場の広い敷地がある。


正門に行った。

門の両脇には警備員が立っているはずだが

それに加えて大勢の僧侶が並んで立っていた。

門の両脇にテントが張られ献花台があります。

すでに沢山の花が手向けられていた。

手を合わせて「どうか安らかにお眠りください」と祈る。

僧侶にお礼を言い火葬場をから去りました。

どこからやって来た僧侶なのだろう?

今日の産経新聞の写真にもがれきの街を歩く僧侶の写真が

とても強烈な印象を残している。

今回の震災はとても身近に感じます。

区内の都営住宅の空き室に多くの被災者がやって来るそうだ。

何か自分に出来る事は無いか模索中。




一之江名主屋敷では桜が咲き始めている。

今年の桜は満開の時よりも、散り際の無情さを感じたいのだ!


この後、入院中の母を見舞に行った。

火葬場の帰りにお見舞いってどうよ?

ちょっと非常識だったかな…





コメント (4)
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