しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

マッド・マックス

2011-03-23 00:10:20 | 日記
風呂あがり、いつもより遅い猫の晩御飯をあげていた。

うりずんが猫の出入口に向かって走り出す。

「ニャン!」と可愛い鳴き声が聴こえたので

「ゴマちゃんかい?」と訊ねてみたが

尻尾の短い茶トラのさっぱり顔の猫が2階へ上がって行った。

あれ?そんなに懐いていたっけかな?

とりあえず「茶っぱり」と呼んでいるそいつはほっといて

2缶目をほぐしてぐり子とうりずんが夢中になって食べている。

階段を上がっていくとカリッカリッとカリカリを食べる音が聞こえる。

電気を点けたらビックリさせてしまったようで

猫皿をひっくり返して逃げていった。

高価なサイエンスダイエットをこぼされて腹が立った!

箒で寄せ集め、1粒1粒手で拾い皿に戻してあげた。

少しだけトイレの砂が混じっていたがまあいいか。

一人暮らしは誰にも文句を言われないんだから。。。



週明けの江戸川区は雨だった。

雨なのに仕事が忙しく、あっちこっちに走り回った。

不思議と道路が空いている?

ガソリンスタンド渋滞が消えているのだ!

実に仕事がスムーズにはかどるものですね。

先週のあのガソリンの争奪戦は何だったのだろう?

まるで映画「マッド・マックス」を連想させた。

舞台はオーストラリア、時代設定は今頃だったかな?

人類が石油を使い果たし、経済は疲弊して街は廃墟のようになっている。

走行中のタンクローリーからガソリンを盗むバイク軍団。

ローリーの運転手は走り続けている。

車を止めたら殺される、少しくらい盗まれても構わない。

バイク軍団は無法者でならず者。



この映画は人類に警鐘を鳴らしていたのだ。

自分勝手な欲望のまま突っ走り、資源を枯渇させている我々にだ!

被災地でも無いのに我先にガソリンを手に入れようとした我々に!

ましてやそんな行為に恥ずかしさを感じなくなっている日本人に!


原発の存在を否定的に捉える意見が多くなった。

限り有る石油を枯渇させるのを遅らせた原発なのに…

代替えエネルギーはあるのか?

日本近海の海の底には燃える氷が存在しているが

掘り起こして発電所の燃料として実用化の目途は立っていない。

人類が石油を使い果たすのはもうすぐかも知れない。

中国の経済発展がそれを更に加速させている。

それを迷惑そうに観ている先進国。

人間は勝手な生き物である。


電気は蓄えられない。

昼間の発電量からすると夜は使用量が極端に減る。

電気を捨ててしまう事になる。

深夜電力でお湯を沸かすエコキュート(給湯)は理に適っている。

しかし熱源を全て電気に頼るオール電化は無駄が多い。


雨の夜の私の日記でした。

ちょっぴり暗いですがwww


コメント (2)
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