配達の帰りにカーラジオで聴いた。
ニッポン放送で山根一真氏が語っております。
打ち上げが延期と発表されたH2Aロケットが打ち上げ成功!
※やっぱり1月22日に延期でしたが書いてしまいましたので^^
「こうのとり」は国際宇宙ステーションに物資を運ぶ為です。
アメリカのスペースシャトル計画が終了して
今後は日本が担う宇宙事業なのです。
世界の最先端を行く日本の宇宙開発事業!!!
民主党は事業仕分けで予算を大きくカットした分野だけど
「はやぶさ」の成功で慌てて予算を復活している。
自動車や家電製品では中国や韓国に追い越されそうだが
宇宙関連では日本の技術は世界一と言われてます。
ここ江戸川区松江の2つの町工場もこれに参加しているそうだ。
国策として推進しないと育たない分野でもあるのだが
「コンクリートから人へ」のスローガンの下、消えそうだったwww
将来、世界をリード出来る分野の予算を削り
ばらまき政策に税金を投入するのはいかがなものか?
野党時代にあれほど「財源はある!」と明言しておきながら
私が山根氏の言葉を信じる理由はかつて読んだ本
「メタルカラーの時代」があるからです。
それまでの日本の労働者はホワイトカラー(支配する側又はエリート)と
ブルーカラー(支配される側又は労働者階級)とに大別されていた。
大げさな言い方かも知れませんが
東大卒のエリートや学生運動の生き残りの人達には残っているはず。
仙石前官房長官が典型的な例です!
そこへ山根氏のメタルカラーというカテゴリーが登場。
大気圏に突入する際、超高温になるスペースシャトルの先頭部分は
大田区のヘラ絞り職人の手作業でしか造れなかった!!!
中学卒業後に就職した熟練工の手作業はハイテク技術も敵わない。
そんな職人の技術を再評価して世界に売り込む、
人とは違う視点で見つめ、実際に町工場に取材をして書かれてました。
「はやぶさ」開発プロジェクトをテレビの再現映像で紹介してましたが
少ない予算、限られた時間、予想も出来ない未知なる事への挑戦!
国策「宇宙開発プロジェクト」があってこそ始まるのです。
育て!日本の宇宙開発事業。
これこそ未来の雇用の創出であり技術の伝承でもあるのだ。
※20年程前に読んだので細かい内容の間違い等はご容赦くださいませ。