ブログを始めてまもなく書いた日本一周の旅の途中ではいろんな人と出会いがありました。バイクで旅をしてる人がほとんどで一緒に野宿しながらビールを飲んでは今までの事や、これからの事など不安を語り合ったりしては住所と電話番号(今で言うアドレス交換)をしては、その後キャンプ場なんかで再会を果たしている。
おおざっぱな性格とこれからまだいろんな人に出会うだろうと言う思いであまり多くの人とアドレス交換はしていない。青森のねぶた祭りで一緒にハネトになったI君は偶然京都で再会してるくらいでもある。
北海道では帯広から釧路、根室までバイクと同じような距離を移動してる強烈な印象を与えてくれた自転車野郎と出会っている。前後のキャリアにサイドバックを付けたフル装備の自転車で連日200km近くを走破しては夜、宿にしたツーリングトレインに先に到着している。バイク旅は寄り道が多いけど、自転車は目的地までひたすらペダルを漕がないとたどり着けないだろう。真黒に日焼けした彼が笑うと歯の白さが眩しく、走行中は大きな麦わら帽子をかぶっているのですぐに解る。
土曜日の昼下がりに配達に行こうと準備をしていると、目の前に停まった車から「誰だかわかる?」40過ぎたオッサンどうし同級生とかでもわからなくなってしまっている。「ごめんなさい!」すればすぐ名乗ってくれてびっくり!彼は「大阪の自転車野郎」でした。高速代¥1000で新宿の知り合いを訪ねるついでにこちらにも寄ってくれたのです。キャンプ場で再会を果たしてから20年は経過してるはずで今では年賀状のやりとりだけになっている。
助手席にいる奥様をほったらかしにして、いつまでも話が続いている。何をしゃべっていても笑えるのです。気分はすでに旅をしてる自分に戻ってしまったからだけど、「あの頃は夢や希望にあふれていて怖いもん無しやった!」。お互いに今の自分を嘆いたりはしない。あの時の冒険があってこそ今の自分がいる。そしてなにより突然ぶらりと訪ねてくれたのもうれしい。事前に来る事が解ってしまうと感動は半減してたかも、出会いの時も再会の時も劇的である方が良い。
ただ残念な事が一つある。それは年賀状でも慰め合っていたお互いに独身であったのに、きれいな奥様が一緒だったことだ。今夜は一人で妬け酒のんでやるー!
おおざっぱな性格とこれからまだいろんな人に出会うだろうと言う思いであまり多くの人とアドレス交換はしていない。青森のねぶた祭りで一緒にハネトになったI君は偶然京都で再会してるくらいでもある。
北海道では帯広から釧路、根室までバイクと同じような距離を移動してる強烈な印象を与えてくれた自転車野郎と出会っている。前後のキャリアにサイドバックを付けたフル装備の自転車で連日200km近くを走破しては夜、宿にしたツーリングトレインに先に到着している。バイク旅は寄り道が多いけど、自転車は目的地までひたすらペダルを漕がないとたどり着けないだろう。真黒に日焼けした彼が笑うと歯の白さが眩しく、走行中は大きな麦わら帽子をかぶっているのですぐに解る。
土曜日の昼下がりに配達に行こうと準備をしていると、目の前に停まった車から「誰だかわかる?」40過ぎたオッサンどうし同級生とかでもわからなくなってしまっている。「ごめんなさい!」すればすぐ名乗ってくれてびっくり!彼は「大阪の自転車野郎」でした。高速代¥1000で新宿の知り合いを訪ねるついでにこちらにも寄ってくれたのです。キャンプ場で再会を果たしてから20年は経過してるはずで今では年賀状のやりとりだけになっている。
助手席にいる奥様をほったらかしにして、いつまでも話が続いている。何をしゃべっていても笑えるのです。気分はすでに旅をしてる自分に戻ってしまったからだけど、「あの頃は夢や希望にあふれていて怖いもん無しやった!」。お互いに今の自分を嘆いたりはしない。あの時の冒険があってこそ今の自分がいる。そしてなにより突然ぶらりと訪ねてくれたのもうれしい。事前に来る事が解ってしまうと感動は半減してたかも、出会いの時も再会の時も劇的である方が良い。
ただ残念な事が一つある。それは年賀状でも慰め合っていたお互いに独身であったのに、きれいな奥様が一緒だったことだ。今夜は一人で妬け酒のんでやるー!