スパゲッティと言えばミートソース

本当は、懐かしの味ということで「ナポリタン」って書かなきゃいけなかったのかなぁ？
私が子供の頃、昭和４０年代はスパゲッティと言えばナポリタンでした。
今でもあるのかなぁ？
（確か）ママースパゲッティで、茹でてある麺に粉の調味料が付いていて、フライパンで簡単にナポリタンが作れるという商品がありました。
これに、うちでは魚肉ソーセージを入れていましたね～。
長野県では、魚肉ソーセージの消費量が凄いみたいですが、我が家でもナポリタン・ポテトサラダ・野菜炒め・天ぷら---。
本当に、肉やハムの代わりに魚肉ソーセージが必需品でしたね。


４０年以上前なのでもっと古いパッケージでした

お袋の味であるナポリタンですが、子供の頃頻繫に食べていたせいですかね、今ではあまり好きではありません。
ミートソースとの出会いは、学校給食のソフト麺ですかね。
ソフト麺に掛ける汁物と言ったら、カレー・豚汁、それからミートソース。
ミートソースの回数は、他に比べて断然少なかったので、出たときは凄く嬉しかったです。
カレーや豚汁は、家の夕飯で良く食べていましたしね。
さすがに、ミートソースなんていうハイカラなものは、食卓に上がったことはありませんでした。



それから（学校給食のソフト麺）ですよ、スパゲッティと言えばミートソースになったのは。
私、３１歳まで女気がまったく無かったので、食べに行く飲食店と言ったら、色気が無い定食屋かラーメン屋。
スパゲッティの種類も、ナポリタンとミートソースしか知りませんでした。
結婚して初めて、女房が作ってくれたカルボナーラとかタラコを食べました。
でも、ミートソースに勝る味は無かったですね。

今日は、昔に思いを馳せて自分で作ってみました。
市販のミートソースの調味粉だけ用意。
冷凍庫に眠っていた挽肉と、半分だけ残っていたタマネギを刻んで、フライパン上で調味粉・水と混ぜれば出来上がり。
レトルトの出来合いミートソースは、挽肉の粒が細かく、しかも量が少ないので使いません。
麺を８分茹でて、その上からミートソースを掛ければ完成です。
これこれ、懐かしのスパゲッティ・ミートソースであります。




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