与党とは会うが、野党とは会わない宮本市長が議会で問題に
9月8日行われた市議会総括質疑の中で、宮内議員から以下の質問が行われました。
「コロナ対策等で与党(公明党)議員団が宮本市長に要望書を提出し、記念撮影までしたことが公明新聞に報じられている。一方同じくコロナ対策等で野党側が要望書を提出したい、と何度も宮本市長に要望しても会ってくれない。市長のご都合のつく時間はいつか?と聞いても秘書課は答えられない。市民の声を聞いていろいろな対策を立てなきゃいけないこの時期になぜ会おうとしないのか?仕方なく文書で要望書を提出したが、回答もない。」
宮本市長の「ご案内のとおり(?)公務と政務は違う」という答弁に疑問の声
これに対し、宮本市長は「ご案内のとおり、公務と政務は違う」という「意味不明」の答弁を行いました。
市民の代表である議員からの要望書について、
「政務」(自民党政治家としての政治活動)なので、会おうが会うまいが自分の勝手
ということなのでしょうか?
それとも、与党側議員に会うことは「公務」(市長としての仕事)だが、野党側議員に会うことは「公務」と見なさない。
ということなのでしょうか?
なお、このやりとりについては市のホームページ
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/narashino/WebView/list.html
からご覧になれます。
「令和2年第3回定例会」⇒「09月08日議会審議」⇒「議案質疑(議案第39号から議案第44号及び議案第61号から議案第65号について)」と進み、「再生」ボタンを押していただければご覧になれます。
(1分17秒くらいから市長の発言。議長が副議長のヤジを注意する、という、他市では見られない「習志野名物」の場面も出てきます)
※なお、Internet Explorerなどでは上記の方法で問題なく見られますが。Microsoft Edgeなどをお使いの場合は、その都度Adobe Flash Playerをダウンロードして頂く必要があります。
https://get.adobe.com/flashplayer/?loc=jp
なぜ野党とは会わないのか?13名の議員連名で公開質問状
このことについて、13名の市議会議員が以下の内容で「公開質問状」を提出しました。
1. 発言中「ご案内の通り」と言っていますが、ご案内された記憶はございませんし、内容も存じ上げておりません。①何時②どの様な内容で③公文書で案内したのか④政治的文書で案内したのか伺います。
2. 地方自治法、習志野市条例、規則のどこに記されているのか伺います。
3.市議会識員や市民が、陳情・要望書などを市長に提出する場合は、「公務」ではなく「政務」として受けると言うことなのか伺います。
4.会派が、1~2週間まえ、あるいは「何時なら会って貰えるのか」「市長の都合に合わせる」とまで妥協しても応じて貰えなかった経緯があるが、どうしてなのかご説明ください。
5.以上につきまして、10月9日までにご回答ください。
宮本市長が言う「公務」「政務」の違いは?=公開質問状・・・一般質問(4日目) | 谷岡隆(たにおかたかし) 習志野市議会議員
宮本市長からの回答に注目したいと思います。
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