水産北海道ブログ

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平成27年度補正予算案を閣議決定

2015-12-19 22:44:09 | ニュース

水産予算500億超、TPP280億円、サケ・マス100億円
二つの緊急対策を柱に構造改革、輸出拡大、地域振興を

 政府は18日、「一億総活躍社会」の実現やTPP対策を盛り込んだ総額3兆3,213億円の27年度補正予算を閣議決定した。農林水産予算は4,008億円でTPP対策に3,122億円を計上した。

 水産関係予算の総額は507億円で、公共が97億円、非公共が410億円。TPP関連対策は280億円で、水産業競争力強化のための共同化や生産性向上、省エネ機器導入に80億円、施設整備に62億円、漁船導入に70億円、輸出対策55億円など水産業の構造改革と輸出拡大を支援する。

 水産関係補正予算は「TPP関連政策大綱」に基づく施策の推進280億円、水産日本の復活73億円、ロシア200海里水域におけるサケ・マス流し網禁止に係る緊急対策101億円、防災・減災対策等の推進55億円の4つが柱となる。


2015年12月15日発行/北海道漁協系統通信6129号

2015-12-17 09:09:58 | 系統通信

漁業近代化資金(災害枠)需要額(12月2日時点)
全道で187件・46億5,500万円の借入希望まとまる 

自民党さけ・ます議連で道増協が要請
資源減少要因の解明調査、老朽化施設の整備予算確保を 

中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)
加入量の著しい低下への緊急措置を2016 年に決定へ

全道コンブ格付実績(道水産物検査協会)
11月末現在は前年同期比0.7%減の13,694トン

平成27年度JF共済新規加入実績(11月末)
チョコー純新規139億円・達成率63% 残り4ヶ月で目標必達目指す  
チョコー純新規・新規各5漁協、くらし8漁協が推進目標達成

恒例の定置青年研究会の秋サケ大即売会
値段据え置きで格安販売、大盛況のうちに完売

道漁連が児童福祉施設15ヶ所へ水産物100万円分を贈呈

広尾漁協エゾバイツブ篭部会が日本農林漁業振興会会長賞受賞

 

「平成27年度栽培漁業推進功労者表彰」の受賞者が決定

日本海増協の木村さん、北見増協の秋山さん、歯舞漁協の本田さん


2015年12月15日発行/北海道漁協系統通信6129号

2015-12-17 09:09:58 | 系統通信

漁業近代化資金(災害枠)需要額(12月2日時点)
全道で187件・46億5,500万円の借入希望まとまる 

自民党さけ・ます議連で道増協が要請
資源減少要因の解明調査、老朽化施設の整備予算確保を 

中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)
加入量の著しい低下への緊急措置を2016 年に決定へ

全道コンブ格付実績(道水産物検査協会)
11月末現在は前年同期比0.7%減の13,694トン

平成27年度JF共済新規加入実績(11月末)
チョコー純新規139億円・達成率63% 残り4ヶ月で目標必達目指す  
チョコー純新規・新規各5漁協、くらし8漁協が推進目標達成

恒例の定置青年研究会の秋サケ大即売会
値段据え置きで格安販売、大盛況のうちに完売

道漁連が児童福祉施設15ヶ所へ水産物100万円分を贈呈

広尾漁協エゾバイツブ篭部会が日本農林漁業振興会会長賞受賞

 

「平成27年度栽培漁業推進功労者表彰」の受賞者が決定

日本海増協の木村さん、北見増協の秋山さん、歯舞漁協の本田さん


2015年12月11日(金)発行/北海道漁協系統通信6128号

2015-12-16 05:40:45 | 系統通信

サンマの水揚げ状況(11月末)
全国11万2千トンと48%減、魚価高で248億円
北海道6万2千トン(40%減)、148億円(8%増)

渡島・胆振スケソウ刺し網の漁獲状況
渡島2,788トン、胆振5,150トンの計7,937トン 

平成27年度えりも以西海域マツカワ漁獲状況(10月末)
10月の漁獲高は数量前年同月比1.6倍・金額1.5倍と大幅増 
累計漁獲金額1億円突破 今後の伸びに期待

ロシアの今漁期漁獲量約388万トン、5%増
極東は約254 万トン、前年同期を7万トン上回る

ロシア極東地域カニ操業概況(11月23日)
タラバガニの生産量は5,580トン、前年比35%増

タラ、サケの輸出減少し、甲殻類・軟体動物が増加
輸入はカニが大幅減少、カズノコ、ウニ等は前年並み

道議会水産林務委員会
本道周辺海域での大量油流出に備え油回収船の配備を
ゼニガタ漁業被害軽減、価値発信へ道の取り組み求める

湧別で進行中のホタテ殻剥き機械化実証試験
「手剥きと遜色なし」 機械剥き貝柱の品質向上明らかに 


12月号の表紙は「大型魚が増加 道東太平洋のシシャモ」(釧路港)です。

2015-12-16 05:28:18 | 月刊水産北海道

 道東太平洋海域のシシャモこぎ網漁は、11月28日をもって漁期終了となった。今年のシシャモは魚体が大きいのが特徴で、漁業者や市場関係者も「ここまで大型魚が揃った年は記憶にない」と驚きを隠さない。釧路和商市場内の山崎鮮魚店で働く千田大(ちだ ひろし)さんは、一般的な売れ筋は中〜大サイズとしながらも「メスの特大サイズがこれだけ入荷する年は珍しい。富裕層と見られる観光客が購入していく」と販売現場の状況を語る。(取材・写真 鈴木記者)