水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2015年12月18日発行/北海道漁協系統通信6130号

2015-12-24 17:03:16 | 系統通信

サケ・マス流し網に「国際漁業再編対策」適用
国際減船として中型19隻、小型20隻に交付金を

1,060㌧増の6万3,456㌧,サンマ、イカ増える  
日ロ地先沖合漁業交渉が妥結 有償は漁獲割当量、見返り金ともに減少

平成27年度北海道社会貢献賞の表彰式
永年勤続救難所員16名、事故防止2名を知事表彰  
「森を守り緑に親しむ功労者」ひやま漁協女性部ら10団体

道水産物加工連が5月5日「かずの子の日」制定

平成27年度北海道産業貢献賞表彰式
漁協の組合長、役員、専務参事ら功労者15名  
海区委員4名、水産業等3名、森づくり9名に知事表彰

湧別で進行中のホタテ殻剥き機械化実証試験
「手剥きと遜色なし」 機械剥き貝柱の品質向上明らかに


ロシアが2016年太平洋サケ・マスの漁獲割当行う

2015-12-24 09:01:07 | ニュース

 機船連によると、ロシア漁業庁は12月9日付で、2016年のロシア200海里内の太平洋サケ・マス漁獲割当量を設定した。その内容は、ロシア漁業者13社向けに約1万1千トンを配分するもので、2016年1月からサケ・マス流し網漁業が禁止される中で利用方法が注目される。太平洋サケ・マスのTACは約2万2,500トンで、残る漁獲割当量は日本向けにリザーブされているとの観測も呼んでいる。

 魚種別内訳は、カラフトマス420トン、シロザケ3598トン、ギンザケ513.17トン、ベニザケ6834トン、マスノスケ26トンの計1万1,391トン。

 なお例年、沿岸の太平洋サケ・マス漁業(定置網)は、各地域の遡河性魚種生産管理委員会の漁獲勧告に基づき操業が行われており、TAC設定の対象外となっている。