水産北海道ブログ

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道定置漁業協会が札幌駅前で「秋サケ祭」 6管内から旬のブランドサケを限定販売

2016-10-23 20:01:04 | ニュース

 

 

 道定置漁業協会(阿部滋会長)は22日(土)午前10時から札幌駅南口広場で「秋サケ祭」を開催し、札幌市民や道内外の観光客に道道産のブランド秋サケを産地直送で試食・販売した。

 このイベントは、道内各産地から「旬の道産ブランドを大集合」させ、その魅力と品質を味わってもらおうと企画されたもので、今年で6回目となる。道定置漁協協会が主催し道と道漁連が後援、道秋鮭普及協議会が共催した。

 当日は全道の6管内から定置漁業者、漁協の関係者らが多数出店し、自慢の秋サケ製品、旬の水産物を持ち寄り「産地直送による1日だけの限定販売」を行った。今回は宗谷管内・枝幸漁協、北見管内の雄武漁協、根室管内8漁協、十勝管内3漁協(大樹、広尾、大津)、日高管内・日高定置漁業者組合、釧路管内・釧路さけ定置漁業協会が参加し、サッポロライオンも出店した。


道漁連と道森連が共同で流木被害対策 流木の処理、発生抑制対策の構築を道と自民党に要請

2016-10-23 19:57:39 | ニュース

 道漁連(川崎一好会長)と道森連(阿部徹会長)は共同して流木対策を検討し、道と自民党に台風などで発生した流木の処理と抑止を柱とする新たな対策、予算措置を要請した。

 今回の一連の台風災害によって道内各地で流木被害が多数発生し、沿岸への漂着や漁船での回収など漁業に大きな影響を与えている。山林においても「危険木」が河川流域に大量に放置されるなど、再び河川から海洋に流出する恐れも出ている。各漁協や森林組合でも復旧に尽力しているものの、自力では困難な状況にあり、道漁連と道森連が共同で流木被害の早期復旧に向けた処理対策、発生抑止対策の構築を求める要望を行った。


道漁連の上半期取扱高(4〜9月末) 総取扱高1,524億と前年比6%、93億円の減少 主要魚種の数量減響く

2016-10-23 19:55:30 | ニュース

 道漁連(川崎一好会長)は、10月21日理事会を開き、28年度9月末現況を報告した。総取扱高は1,524億円で、前年同期に比べ約6%、93億円減少した。当初計画の2,900億円に対し、約53%の達成率。ホタテ、秋サケ、コンブ、イカなど主要品目の水揚げ数量が大幅にダウンし、単価の上昇ではカバーできなかった。また、製品も高値に張り付き、荷動きが鈍く、原料高などによって利益を圧迫している。