US発 ひとりよがりおたく日記 (不定期)

主に映画の感想。管理人が気に入った映画があった時だけしか更新されないブログ。

「潜水服は蝶の夢を見る」Le scaphandre et le papillon (2007)

2008-05-05 10:59:23 | cinema
こちらはもう日本でも公開済み。こっちで公開してたとき、見逃してた
のでDVD借りました。
結構話題作だったので、お話の内容とかは特に私が説明するほども
ないかと思うけど、脳梗塞で意識ははっきりしてるけど、身体が全く
動かなくなってしまった人が、目の動きだけで小説を書くお話。
映画の感想としては、皆が言うほど(imdbで8点以上付くほど)
私はすごい良い映画とは思わなかったんだ・・・。まあ私としては
10点中5.5点くらいかしら。
ただ、驚いたのは、(実話ということなので)、彼が病院や周りの人から
受けてた扱い。彼を回復させよう、何を言おうとしてるか、理解しようと
大勢の医者や言語療法士、介護士、etcが協力するんですよー。
あの資金は一体どこから?フランスって、誰かが病気になると、あれ
だけ面倒見てもらえる?それとも、Elle誌の編集者ってことだったので、
お金持ちだった?とにかく、アメリカではあれだけ医療を受けようと
思ったら、相当お金持ちでないと無理。日本ではどうかな?わかん
ないけど・・・。そこらへんの説明が映画ではなされなかったので、
ちょっと不満。
根気よく、アルファベットを読みあげ、瞬きしたところが彼の言いたい
ところ、っていうのを続けた、周りの人たち、そしてジャン・ドー自体、
すごいなって思いました。根性あるな~。
あとこれは本当なのか、映画だから脚色してるのかわかんないけど、
周りの看護士や療法士たちがみーんな美人なのは何故さ、って思った(笑)。

Baby Mama (2008)

2008-05-05 05:55:06 | cinema
「Juno」といい「Knocked up」といい、妊娠系の内容は、真剣に
受け止めなきゃいけない問題なので、やたらとコメディにして欲しくないと
思う私ですが、これ予告が結構面白そうだったので、見てしまったよ。
バリバリのビジネスウーマン、ケイト37歳(ティナ・フェイ)はシングルだが、
赤ちゃんが欲しいと望み続けている。仲介を通して、アンジー(エイミー・
ポーラー)が代理母になることに。生まれも育ちも性格も違う2人だが、
何となく友情も生まれる。ケイトは無事赤ちゃんを手にすることが出来る
のか?っていうお話。
結構その他の出演者が豪華で、アンジーのろくでなしの旦那役にダックス・
シェパード、ケイトの相手役にグレッグ・キーナー、社長役にスティーブ・
マーティン、代理母仲介所の所長役にシガーニー・ウィーバー、そして
(日本でそのCMやってるかわかんないけど)AppleのCMで”PC"の役の人も
出てました。
エイミー・ポーラーはどっかで見たなと思ったら、「俺たちフィギュア・スケーター」
の敵のお姉さん役だった人。
ダックス・シェパード、やっぱり面白くて、カッコいい!(やっぱり、「ザスーラ」
見ないと!笑) スティーブ・マーティンもとぼけてて面白い役でした。
最後は想像通り、ハッピーエンドなんだけど、ま、コメディだからいっか。