US発 ひとりよがりおたく日記 (不定期)

主に映画の感想。管理人が気に入った映画があった時だけしか更新されないブログ。

「ラブソングができるまで」Music and Lyrics (2007)

2007-02-19 14:11:55 | cinema
これこれ!楽しみにしてたのよ~。
ヒュー・グラントが80年代に大人気だったPopというバンドのメンバーという
設定のラブコメディ。共演はドリュー・バリモア。
いきなり、Pop(!が付いてたかな?)のビデオクリップで映画が始まります。
Popは多分デュラン・デュランとかa-haとかABCとかそこら辺りのバンドを
連想させる感じ。おバカなビデオが当時のっぽくて笑えます。
トリビアとして書いてあったけど、元ABCのマーティン・フライがヴォーカル
指導をしたんだとか。

Popは過去のものなのですが、主人公Alexは今も音楽で食べています。
ステート・フェアや同窓会とかの小さな舞台にドサ回りしたりして。今や
おばちゃんとなった、昔のファンの女性たちからは、今も黄色い声がかかります。
そんな中、今をときめくアイドルのCoraから、新曲作りを依頼されます。
たまたま、植木の水遣りに来ていたソフィー(ドリュー・バリモア)が作詞の
才能があることを見つけ、二人で曲を作ることに…。

映画はまあ、ラブコメなので、すっごーく面白いとかいうものではありません。
でも80年代を知っている年代の、洋楽好きだった人ならそこそこ楽しめる
かなーと思います。

アレックスの背の高いマネージャー役の人が、どっかで見たことあるなーと
思ったんだけど、Brad Garrettという俳優で、テレビ番組"Everybody
Loves Raymond"に出てる人なんだ…。この番組はあんまりマジマジ
見たことないのに、覚えていた自分にびっくり。

Cora役のHaley Bennettという人は全くの新人みたいです。おバカな
アイドル(ブリトニーとかパリス系)を上手く演じてたと思います。

"Music and Lyrics"っていうタイトルはストレートすぎてどうよ?って
思うのですが。日本公開時はもうちょっと気の効いたタイトルを考えて
欲しいです。
って書いて投稿した後、ちょっと検索したら、邦題はもう決まってて、
「ラブソングができるまで」っていうんだそうです。うん、この邦題の
方が、英語題よりはいいと思うよ…。