US発 ひとりよがりおたく日記 (不定期)

主に映画の感想。管理人が気に入った映画があった時だけしか更新されないブログ。

Blood Diamond (2006)

2007-01-23 14:40:48 | cinema
公開されて大分経っているので、すでに縮小公開だけど、まあまあ
お客は入っていました。意外に、社会派っぽい内容で、結構事実を
反映してるようで、知らなかった私はちょっとショックだったかも。
(あ、ダイアモンドには縁がない…興味もないけどもぉ~ 笑)

1999年のシエラレオネ(アフリカ)、ダイアモンドの原石採取を
巡って紛争が起きている。多くの一般市民が巻き添えにされ、子供が
洗脳されて兵士にされたり、とにかく残酷。ベルギーの大手買い付け
元が全てのダイアモンド取引の「元締め」的な役割をして、値段を
吊り上げる。

主演はレオナルド・ディカプリオ、彼はアフリカ人の役なので、私も
ボラットも真っ青なヘンなアクセントの英語を喋ります。これはちょっと
最初違和感が。かなり練習したんだろうな~、ディカプリオ(笑)。

結構表現が残酷なシーンが多かったけど、これはこの映画の内容を
伝えるには欠かせないものだったと思うので、私はそれは減点しません。

この映画でヘンだったのは、なぜかラップ系の音楽が多用されてた
こと。あまり内容に関係がないような…気がしました。まあ、雰囲気
を盛り上げるのには役立ってたけど、アフリカ→黒人→ラップ、って
いう、単純な図式がちょっとね?