降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

★朝日新聞デジタル版は、どうなのだ。

2013年09月15日 | 新聞


ハラキリをやっても、朝日新聞がなぜ矩形(ブロック形・ハコ形)レイアウトにこだわっていたのか──デジタル版を見据えていたのだね。

ということは、さておき。
僕がいま使っているiPhoneとGALAXY Note2で、紙の新聞紙面「レイアウトそのまま」見られるのは、産經新聞デジタル(無料→号外まで発行の太っ腹!さらに、ビジネス・アイも無料。すまないねぇ~産經)。
でも、産經デジタル版は広告が削除され、配信記事を一部カットしているのが難(→僕は書籍・週刊誌広告がないと困る)。無料だからねぇ。
だから、悩んだ........................紙の新聞紙面を、広告が入ったそのまま読みたい。

朝日新聞DIGITALは、どうなのだ。
紙の朝日新聞購読と合わせ契約コースが異なるが、
デジタル版コース月3,800円にしてみた(→これ、実に微妙な価格設定。紙の朝日購読料は朝夕刊セット版3,925円、同朝刊のみは3,007円)。
紙と比べると、デジタル版かなり割高な気がする........。

【産經新聞デジタル版@iPhoneアプリ】
▽無料、号外あり。
▽朝5時から紙面ビューアー可能。
▽広告はすべて自社グループものに切り替わる(残念)。
▽記事切り抜き・スクラップはできない(残念。でも僕はiPhoneスクリーンショットで切り抜いている )

【朝日新聞DIGITAL版】
▽基本コースは、有料。無料会員コースもあるが、読める記事は一日3本だけ&紙面ビューアーも不可というケチ........ではなく懐の狭さ。
▽iPhoneでは、24時刊と紙面ビューアーが読める(写真左は紙面ビューアー、右は紙の朝日新聞)
▽東京以外の各本社版とbeなど別刷りも読める。
▽試読期間として最大2カ月無料(キャンペーン中だから)。
▽切り抜き・スクラップは可能(→この機能を使ってみて、朝日がなぜハラキリ多用しているのか分かった)。データはクラウド上で保存。

────とりあえず、10月末まで試読してみよう。


(・ω・)ノ