降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

★伊集院静さんはモテモテだった。

2013年09月12日 | 新聞/小説


銀座の愛人ケメ子(23)からせがまれて、伊集院静さんの「大人の流儀シリーズ累計100万部突破記念」サイン会に行った。
伊集院さんのエッセイや小説を読んでいると、登場人物たちの視線が遠くまで見える書き方なので、
「きっと、デカい人なんだろうな」
と思っていたが、現れた伊集院さんはやはりデカかった(エッセイには180cmと書いてあったが、どうなのかしらん)。

会場は、銀座近くのチェーン書店。
銀座モテモテ3大作家は、故・水上勉さん、故...じゃなくて渡辺淳一さん(79)、そして伊集院静さんと聞いた。
会場に行って、本当だと思った。

『別れる力/大人の流儀3』(講談社)を持った出勤前の真野響子さん的ママさん、
中小企業の社長さんと同伴らしき、クルクル巻きウエーブ・ヘアスタイル釈由美子的ホステスさん、
大企業部長さんらしき御仁とご一緒の室井滋さん的熟女さん(?)らが20人近くがいらっしゃった。
だから、お香水の匂いがすごいのであった。

出版社担当と会場に現れた伊集院さんは、
「すぐ始めますから!」
と階段をスタタタッと駆け上がった=写真。63歳、お元気である。
著作本サイン後には、夜の蝶の方々と気楽にツーショットを撮られながら、
「おい、その写真、新しい恋人だなんて言うなよぉ、わはははは」
63歳、豪放磊落である──僕も見習わなくてはならない(笑)。

だから、15日(日)放映の、テレビ朝日スペシャルドラマ「いねむり先生」を観ようと思ったのでございます(ギャンブルの神様・色川武大さん役の西田敏行さんが驚くほどソックリ!)。


(≧∇≦)