T.S.D.

Tomorrow will be a
Splendid
Day !!

*宣伝などのコメントはご遠慮ください*

BRASILにいる日系人

2005-02-10 | 大好きな旅(国内編)
「地球の裏側」というと、ブラジルの人は怒る。「裏じゃないよ。日本の方が裏なのに!」って。確かに日本の真逆にある国、Brasil。遠い国とかサッカーとかカーニバルとか、そういうイメージしかない国だけど、意外にそこには日本人が多く暮らしている。30年~40年前に、開拓をする為に政府が日本人の若者を募り、船でサンパウロに向かった。そこで暮らし、日系人となった日本人。今その子供達・孫達が二世、三世となっている。

私の叔父(正確には祖母の弟)一家も日系人一家で、Rio de Janeiroでお土産やを経営している。
日系人コミュニティーは大きくて、大体「どこそこのだれ」といえば通じるし、助け合ったり、たまにはJAPAN FESTAも開かれる。そうそう、面白いことに毎週末にはマージャン大会があって、優勝するとトロフィーと日本米がもらえたりもする。家のテレビではNHKがリアルタイム(といっても時差はあるけど)で写るし、日本からのビデオテープ(ドラマや映画を録画したもの)はコミュニティーの間でレンタルされている。だから、日本にいる日本人よりもドラマに詳しかったり、ニュースに敏感だったり、不思議な感覚がする。

そんなBRASILに初めて訪れたのは学生の時。カルチャーショックもあったけど、色んなところを旅してなんだかめまぐるしくてよく覚えていない。
その後に社会人になった後訪れた時には、もう少し自分が積極的に旅を楽しもうとしたし、それだけに事件も沢山あったし、思い出も山ほどできた。その時にいかに英語が出来ないと大変な目にあうかを身をもって知ったので、それから英語を勉強し始めた動機になっているかもしれない。その時に始めたポルトガル語は帰国してから学校に通っていたけど、やめてしまってからあっさりと忘れてしまった(T_T)

ちょっとでも覚えているブラジルをこれから書いていこうと思う。


「ラブストーリー(韓国)」☆☆☆☆☆

2005-02-10 | 映画★
韓国映画って「シュリ」や「JSA」とか、戦闘ものが多いと思ってた。でもこの映画を見たら「韓国ってやっぱりすごい!」と思う。それこそ名のとおり「ラブストーリー」なわけだが、昔と現代がダブっている2つのラブストーリーが同時に進行していって、最後には一つにまとまるその作り方がとっても上手いと思う。そして主役を演じてるソン・イェジンが超可愛い。なんであんなに可愛いんだろうと思うくらい可愛い。気になる人は見てみてね。

さて、ストーリーは韓国らしく「運命の偶然」が一貫してある。30年前に議員の娘と言う立場のジュナ(ソン・イェジン)にはテヒという許婚がいた。静養に行った田舎で偶然出会ったジュヒと遊び、二人はお互いに惹かれて行くが、実はテヒとジュヒは親友同士で、テヒがジュナに宛てているラブレターはジュヒが代筆していたものだった。(ごめんね、似た名前が多くて・・・)

愛し合う二人を知ったテヒは、ジュヒとジュナの為に自分は身を引くが、そのことが親にばれ体罰を受けてしまう。ジュヒにジュナをよろしく頼むと言った後にテヒは自殺未遂。そのことにショックを受けたジュヒはベトナム戦争に志願する。戦争から帰ってきたジュヒを待っていたジュナ。しかし、ジュヒは、戦争中にジュナからもらったネックレスを探しに行き戻る途中で怪我を負い、目が見えなくなっていた。そのことをジュナに知られないように振る舞い、自分はもう結婚したと嘘をつくジュヒ。やがて、ジュナはテヒと結婚する。その結婚を見届けた後にジュヒも結婚するのだった。

時は経って30年後。ジュナとテヒの娘が押入れから沢山の手紙が入った箱を発見する。その中の日記と手紙を読むうちに母の初恋を知ることになる。自分がが慕っていた先輩と付き合うことになり、母親の初恋の話を先輩にする。その話に涙を流す先輩。不思議に思っていると、先輩の胸にかかっていたのはあの母がジュヒにあげたネックレスだった。つまり、過去に結ばれなかった恋人達の子供達が偶然出会い惹かれあいこの世で結ばれたというわけ。

・・・・・偶然ってあるものなんだね。いや、運命なのかも。ストーリーもいいけれど、蛍が飛びかう川とか、田舎の一本道の風景とか、映像に癒される。心がキレイになる話だから泣きたい人にはもってこいだと思う。泣いてくださいLove Story