東京のSさん 布のデッサン

東京のSさん、奥さまの布のデッサンです。

白衣と帽子です。白い布のデッサンで、このようなものを用意された人は初めてです。
これはいろいろな皺があって、勉強するにはうってつけですね。



複雑な皺がたくさんあるのに、本当によく描いてくれました。
すばらしいデッサンです。

これだけ描けたら、展覧会出品制作もできますねとお話しました。

デッサン２

昨日直した、クロッキーです。いくらか見られるようになりました。

羽鳥さん、県展特選の絵と埼玉新聞

本庄第一高校美術部の卒業生　羽鳥真生子さんが埼玉新聞に載りました。

埼玉県展特選で紹介されました。



羽鳥さんは、ここ数年このようなタイプの制作をしていました。
とても良い仕事をしているので、誰か認める審査員がいればいいのだがと思っていましたが、今回は高い評価が得られてよかったです。

この作品は、今までの作品と比べて、安定した地面を感じます。
二つの写真を使って、コンピューターで操作し、画面を歪めています。
今までの作品より、やや色数を減らして、シックにまとめてくれました。

いつも品の良い色味で、普通の風景をパステル味のフィルターを通したような感じのする絵です。



本庄第一の卒業生は、スーパースターがたくさんいるので、これからの県展は羽鳥さんに続いて、賞を取る人が続出するでしょう。

後輩のみなさん、羽鳥さんを見習って、埼玉県展に出品してください。
本庄第一パワーを世の中に見せましょう。

デッサン１

以前描いたクロッキーを描き込んでみました。
上手く行かなかった物に手を入れて、生き返らせてみました。



なんとか、見られるようになりました。
１０枚くらいやってみましたので、段々ご紹介します。

Aさんのデッサン 手

大学生のAさんが、昨日は私の家に来ました。
昼間は大学へ通うので、通信指導に切り替えましたが、家が近いので夜来ていいよと話しています。
通信指導のスクーリングみたいですね。

最近描いた手のデッサンを指導しました。

これが、最初です。



そして、これが指導後です。



明暗の対比が弱い部分を強くしました。
手の膨らみをつけ、ハイライトをきかせました。

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もう一つは、背景を描かないデッサンです。

これが、最初です。



そして、これが指導後です。



指が指に落す影が描き足りませんでした。
手首の辺りの膨らみ
指先の形

などを直しました。