絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

絵と感動について

2015-11-13 | 絵のこと
絵を描くのは、なぜか?

私のように絵を長年描いていると、絵を描くためにテーマ探しをしています。
そして、構図の研究をしています。

これは、普段何気なく見ている風景でも、他の人と違う見方をしているのでしょう。
常に、これは絵になるとか、絵にならないとかを考えています。

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絵画指導をしていると、この絵は、一体何を描きたかったのだろうという絵に出くわします。
そんなときは、「君は何が描きたかったの?」「描きたいと思ったのはなぜ?」と問います。

絵に描きたいと思ったのは、ある種の感動があったからだと思うのです。

これを絵に描いてみたいと自分に思わせた理由ですね。

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その感動とは、言葉では上手く言えない場合もありますが、
分析をしてみると、理由がわかってくる場合もあります。

私はどちらかというと、言葉で分析をする方です。

私の絵画指導に欠かせないのは、このことかもしれません。

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この絵はなぜ、魅力的なのか?この絵は、なぜ魅力的でないのか?
その違いを分析するのです。


これは、絵の指導で、テーマと構図を決定する時の、重要ポイントです。





















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