父の絵 ２０号水彩 ６

児玉を流れる小山川の風景です。
児玉は山から里に川が出て来る所ですから、背景に手ごろな山があります。

父は、この小山川で、たくさんの絵を描きました。
自然を愛してその自然の中で絵を描くのがとても気持ちがいいようです。

「見ないと描けないんだよ」といいます。
その意味は、描いているその時の気持ちや感覚で描くので、
同じ風景を見ても、その日その日で感じる物が違うようです。
もちろん、天気によって違うのはわかります。時間によっても違います。

だから、同じ場所を描いても、違った絵になるのでしょう。

ＥＳさんの石膏デッサン

ＥＳさんの石膏デッサンです。



途中ですが、なかなか描けるようになってきました。
木炭で、ＭＢＭの木炭紙に描いています。

石膏デッサンと人物デッサンを交互にやっているので、石膏は二週間に一回という状況です。
静物デッサンはかなり描けるようになりましたが、石膏は他の静物よりも難しいようです。
私は、高校時代いきなり石膏デッサンから始めたので、その違いがわかりませんでした。

また、人物になると、石膏よりも更に難しくなります。
石膏デッサンがかなり上手くなっても、生きた人間を描くには、もう一段階進まないといけないようです。