絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

Uさん 油彩50号

2012-04-07 | 私の絵
久々にUさんを描き進めています。



モナリザのように、じっくりゆっくり進めようと思っている絵ですが、
県展が近づいてきたので、出せたら出そうかなと思い始めました。
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KSさんの県展制作

2012-04-07 | 県展指導
KSさんが、ここまで進めて持ってきました。



意欲がわいてこないと嘆きながらも、自分のアイデンティティを貫いて、このようなものに取り組んでいます。これは、一昨年描いた題材と共通するものです。

途中段階は消えてなくなるので、撮影しておかないと後で見られなくなります。

この状態で、左に何かある方がいいのか、それともない方が良いのかと相談を受けました。モデル組では、左に物があります。鉛筆では描いてあります。

もし、この状態で左に何もないと、バランスがとれないですよとアドバイスしました。
左下が三角形になることで、目が逃げて行ってしまいます。左に何か置くことで、バランスが取れます。タイヤを頂点とする三角形を考えたとき、安定した三角形になるのです。



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パラドックス13

2012-04-07 | 読書
東野圭吾さんの「パラドックス13」を読み終えました。



これは、ジャンル的にはSFでしょうか?
あり得ないような不思議な現象?
しかし、死後の世界は、誰にもわからないのだから、あり得ないとも言い難い。
世界をどうとらえるかという問題でもある。

別世界、異空間、この状況に置かれたとき、人間はいかに生きるか?

いろいろ考えさせるものでした。

一人の犯罪者を一人の刑事が追いかける場合、世の中の人が全て消えてしまったら、
捕まえる意味があるか?世の中があるから、捕まえる意味があると思った。

もし、この世に残ったのが、この人たち10人だけだったら、ここからアダムとイブのように子孫を増やすことを考えるのか。
最初のアダムとイブは、なぜ自殺しなかったのだろう。神が産めよ増やせよと言ったから神の命令でそうしたことになっている。自分の存在を考える能力がなかったのだろうか。



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