Tさんの80号 ５

Tさんの80号が、ここまで進みました。



背景を黒く潰して、自然描写から離れました。
現代絵画の入り口です。

この段階でも充分作品として見ることができます。
しかし、細部を見ると、もっと描いた方が良いと思います。

木の質感、湿り気、枝の丸みなどを出すとよりリアルになってくるでしょう。
木のひび割れ、苔、汚れ、表面のごつごつなどを描いて行くことを勧めます。

単なる平凡な風景などより、作者の訴えたいものを絞り込んだ感じがしていいですね。

私の4号水彩画 ７

同じ所を、何枚か描きましたが、その内の1枚です。吉井風景です。
本庄から高速に乗って、15分くらいで行ける所です。

最近は、ホキ美術館のように、すごくリアルな表現ばかりが、取り上げられていますが、
このようなタッチで表現する絵も楽しいですよ。印象派の特徴ですね。