デッサン会では、毎週木曜日にデッサンをしているので、月に4回ありますが、その内の2回は人物描き込みデッサンです。
「人物描き込み」とは、同じモデルに同じポーズで、10分づつ5回ポーズをとってもらい、それを描くということです。
この言葉は、勝手につけたもので、一般に通用する言葉ではありません。
日ごろ練習の初めに、10分間クロッキーをしているので、それに対して10分ではなくもっと描き込むデッサンという意味で、そう読んでいるだけです。
普通、プロのモデルさんを呼んで行うものは、20分が1ポーズとなっていて、間に5分づつ休みを入れ、3ポーズ終わったら10分休憩をし、また3ポーズやって終わります。私が大学の時は、そのようにやりました。
ただ、それは、モデルさんのやりやすい方法という事だと思います。そのくらいが一般的なのです。
そうすると、6ポーズですから描く方は2時間描けます。休憩を含めて2時間半で終わります。
だから、9時から始めて、11時半に午前中が終わり、昼休みを1時間とって、午後からまた2時間半ということで、やることができます。
ただ、これも決まりではなく、モデルさんと相談して、1ポーズ毎の休憩を10分づつにしましょうとか、3ポーズ終わったら20分休憩を入れましょうとか、臨機応変で良いと思います。
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夢工房デッサン会では、モデルは仲間で交替ですから、その日のモデルを順番制でやっています。
モデルは二人です。Aさんが10分やると、直ぐBさんと交替します。AさんとBさんが交互にモデルをするのです。
それぞれが5回やると終わります。その日にモデルではない他の人たちは2枚描けます。しかし、毎回紙を交互に取り換えなければなりません。そして、描く方は休みがありません。モデルをする人は、その日に描けるのは、1枚だけです。
2ポーズが二人とも終わった時点で、お茶の時間を作ります。
休憩してお互いの途中経過を見て学びます。
私は、自分のデッサンを描いて見せるときと、アドバイスに徹する時と、いろいろです。
まず、やって見せることも重要です。指導者が手本を示すことができなくては、いけないでしょう。
また、口だけでアドバイスをする場合と、手直しをしてやるときとあります。
上手く行っている人はなるべく口だけで済まし、やって見せないと分からないかなと思う時は、部分的に描いてみせます。
モデルをしている時間は長く感じます。描いている時は短く感じます。同じ10分なのに不思議ですね。
モデルさんは同じポーズを取りますが、やはり全く同じという訳にはいかなくて、厳密には毎回少しづつ違います。
同じポーズが取れるように、足の位置などは床にチョークで印をつけたりします。チョークがつかない場合は、ガムテープを貼ったりしたこともあります。
後は、みんなで確認して、どの位置からも同じになったと思われる状態で確認してから始めます。
これを毎回やらないと、何回目の時はもう少しこうだったとか、いろいろ出て来てしまいます。
みんなが、どの部分を何ポーズ目に描いたかで、自分の描いたポーズというものが決まって来るからです。
常に、毎回全体を見て描いているとは限らないからですね。
「人物描き込み」とは、同じモデルに同じポーズで、10分づつ5回ポーズをとってもらい、それを描くということです。
この言葉は、勝手につけたもので、一般に通用する言葉ではありません。
日ごろ練習の初めに、10分間クロッキーをしているので、それに対して10分ではなくもっと描き込むデッサンという意味で、そう読んでいるだけです。
普通、プロのモデルさんを呼んで行うものは、20分が1ポーズとなっていて、間に5分づつ休みを入れ、3ポーズ終わったら10分休憩をし、また3ポーズやって終わります。私が大学の時は、そのようにやりました。
ただ、それは、モデルさんのやりやすい方法という事だと思います。そのくらいが一般的なのです。
そうすると、6ポーズですから描く方は2時間描けます。休憩を含めて2時間半で終わります。
だから、9時から始めて、11時半に午前中が終わり、昼休みを1時間とって、午後からまた2時間半ということで、やることができます。
ただ、これも決まりではなく、モデルさんと相談して、1ポーズ毎の休憩を10分づつにしましょうとか、3ポーズ終わったら20分休憩を入れましょうとか、臨機応変で良いと思います。
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夢工房デッサン会では、モデルは仲間で交替ですから、その日のモデルを順番制でやっています。
モデルは二人です。Aさんが10分やると、直ぐBさんと交替します。AさんとBさんが交互にモデルをするのです。
それぞれが5回やると終わります。その日にモデルではない他の人たちは2枚描けます。しかし、毎回紙を交互に取り換えなければなりません。そして、描く方は休みがありません。モデルをする人は、その日に描けるのは、1枚だけです。
2ポーズが二人とも終わった時点で、お茶の時間を作ります。
休憩してお互いの途中経過を見て学びます。
私は、自分のデッサンを描いて見せるときと、アドバイスに徹する時と、いろいろです。
まず、やって見せることも重要です。指導者が手本を示すことができなくては、いけないでしょう。
また、口だけでアドバイスをする場合と、手直しをしてやるときとあります。
上手く行っている人はなるべく口だけで済まし、やって見せないと分からないかなと思う時は、部分的に描いてみせます。
モデルをしている時間は長く感じます。描いている時は短く感じます。同じ10分なのに不思議ですね。
モデルさんは同じポーズを取りますが、やはり全く同じという訳にはいかなくて、厳密には毎回少しづつ違います。
同じポーズが取れるように、足の位置などは床にチョークで印をつけたりします。チョークがつかない場合は、ガムテープを貼ったりしたこともあります。
後は、みんなで確認して、どの位置からも同じになったと思われる状態で確認してから始めます。
これを毎回やらないと、何回目の時はもう少しこうだったとか、いろいろ出て来てしまいます。
みんなが、どの部分を何ポーズ目に描いたかで、自分の描いたポーズというものが決まって来るからです。
常に、毎回全体を見て描いているとは限らないからですね。