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絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

映画「天使と悪魔」

2009-06-16 | 日記
天使と悪魔を見てきました。

本を読んでから映画を見ようと思って、読み終えましたが、よく理解できなかったので、下巻をもう一度読み直して、しっかり頭に入れてから行きました。

映画と小説では、かなり違う部分がありました。

1、車椅子のコーラーがでてきません。
2、スイスのセルンにラングドンが行きません。
3、BBCの記者とカメラマンがでてきません。
4、ラングドンがヘリコプターに乗りません。
5、ハサシン(暗殺者)の死に方が違いました。
6、ビットリアが縛られることはありませんでした。
7、4番目の枢機卿は、命が助かりました。
8、地下通路は、途中で屋上通路のようになっていました。
9、コーラーがビデオ撮影するはずだったものが、セキュリティのカメラでした。
10、ラングドンが、水で溺れ死ぬふりをするシーンもありません。
11、システィーナ礼拝堂に、BBCのカメラが入るということもありません。

しかし、映画の方がリアリティがありました。
小説の方が、ありえないシーンが多いのです。
カメルレンゴが、教皇の子供だったという設定もありませんでした。

2時間半の映画の中では、原作と同じにするには、無理があると判断したのでしょう。小説では、ラングドンが一人で乗り込んで、ハサシンと戦う場面がありますが、それはおかしいのです。警察官が一緒にいる方が自然です。
本当なら、警察官だけで乗り込んで戦い、ラングドンはハサシンに近づけないのが普通でしょう。

しかし、映画だけを見た人は、何が言いたいのかわからないのではないかなと思いました。

しかし、バチカンやローマのパンテオン、ナボナ広場、ポポロ広場などが出てきて、楽しめました。もっと余裕を持ってそれらの場所が撮影されていると良いのですが、目的が違いますから仕方がないですね。

平日なら空いていると思って行きましたが、まさか、私ともう一人だけだとは、思いませんでした。あれだけのすばらしい映画館でお客が二人とは?驚きました。平日は空いているんですね。








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