映画ルーキーズ

ルーキーズを見てきました。

映画館で映画を見るのは、久しぶりです。何度も涙が溢れました。
感動的です。自分の教師時代が思い浮かびました。
あのように熱血教師でありたいといつも思って取り組んでいました。
しかし、その気持ちを持ち続けることは容易なことではありません。

また、同じ気持ちで常にいられません。思い悩み、投げ出したくなり、迂闊な発言で、生徒をがっかりさせたり、いろいろありました。人間だから、どうにも心は複雑で、気持に一貫性を持たせるのは並大抵のことではありません。

でも、このような映画に刺激されて、ダメ教師ではないように取り組みたいと何度も気持ちの切り替えをしながら、やってきた気がします。

熱い気持ちはいいですね。

県展の前に、合宿をしていて、寝ないで朝まで絵を描く生徒たちと一緒にいて、この瞬間が幸せだなあと感じたものです。

極端な言い方ですが、「お前たちに俺の命をくれてやる」と思ったことがありました。「倒れるまで、やってやる」という気持ちでした。

生徒に限界まで戦えと要求するなら、自分がそうでなければ、と思いました。
そういう気持ちにさせてくれる生徒たちでもありました。

生徒と一緒に青春をしてきたのだと思います。