野田首相が沖縄を訪問し、普天間基地の辺野古移転に理解をしてほしいと、仲井真知事に言っていました。 そのニュースでは、首相は辺野古周辺を自衛隊のヘリコプターで視察し、基地の中と県庁へ行ったと言っていました。 地上では県民が首相の乗ったヘリコプターに向かって抗議のアピールをしていましたが、もちろんその声は首相には届いていません。 海兵隊の司令官とはとても仲よさそうに話していました。しかし本当に面と向かわなければいけないのは、アメリカ人ではなく沖縄県民との対話ではないのでしょうか。
それからもうひとつ気になったのは、知事が ”これまでにない振興策を満額でかなえてもらったことに感謝する” という旨のことを首相に言っていたことです。 旧政権時代と同じアメとムチ作戦で、この問題をお金でどうにかしようとしていることが露呈していました。 そのことがとても残念に感じました。
岩国市議会定例会が今日開会しました。 そこで、市長は ”愛宕山の売却凍結は解除しない” という趣旨のことを言っていました。 沖縄の海兵隊1500人が移駐することが絶対にないように、愛宕山を担保にがんばってほしいと思います。 決してアメとムチに負けないように。 明日からは、県議会も始まります。
今年は梅の開花もとても遅れているようです。 実家の梅もやっと少し開きかけていました。