朝から大降りの1日でした、でもこれから田植えの準備をする私としてはとてもありがたい雨でした、畑のカラカラも解消され夏野菜の苗物も植えられます。雨の中をカッパを着て議会報告を配りました、庭先の立派な藤やシャクナゲ、花壇のチューリップなど雨にもかかわらずとても綺麗でした。
今日伺った農家のあるご主人が「今年から田を作るのをやめた、子供や孫も米をあまり食べんし、赤字だから買った方が安いからね」と、家の前の立派な田んぼにカボチャやジャガイモが植えてありました。確かにお米を売って収入になるという時代ではありません、大規模に耕作できない中小農家では、作れば作るほど赤字です。私も安心で美味しいお米を自分で作ることにこだわっているだけで、もちろんお金にはなりません。頑張っている農家さんが少しずつ耕作をやめてしまうと、私のポテンシャルも下がってしまいます。
一方、帰りがけに立ち寄った種苗店で、山間部で必死で野菜やお米を作っている知り合いの若者に偶然出会いました。彼が野菜の苗を50本も注文し、苦労しながら頑張っている様子を聞くと、やっぱり私も頑張ろうかな～という気持ちにもなりました。円安や輸入原材料の高騰、燃料費のことなどを考えると、日本の食料自給率３０％台というのは、やはり危険です。なんでも安い輸入品に頼っていたこれまでの政策を見直すべき時なのかもしれません。
お嬢さんが、希望する高校に入学したことをお祝いして、うちにもお赤飯が届きました。美味しくお相伴させていただきました、おめでとうございます。
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議会報告４２号 
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