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朝からずっと大雨のニュースで大変な一日でした、九州北部や広島県では特別警戒が出されて、「命を守る行動をしてください！」とアナウンサーが必死で呼びかけていました。九州と広島にはさまれたここ山口県でも、錦川を含め氾濫危険水位を超えた河川もあり、サイレンやら防災無線が大きく響いていました。錦帯橋が木の向こうに見える河原は、遊歩道もすっかりなくなっていました①。
朝から気にかかる個所を見て回りましたが、私が行ったところの川はかろうじて氾濫を免れ、浸水した家屋もありませんでした。ただ、お墓の裏山が崩れていて②、緊急車両が到着しバタバタしていました。錦川上流の美川町では橋げたすれすれまで水が迫っていて③ゴーゴーと音も怖かったです。横山地区では、４本のパイプがフル稼働して内水をくみ出していました④。下流の今津川の堰も川幅いっぱいに濁流が勢いよく流れ下っていました⑤。夜になった今でも、雨音が止まず今夜も心配で眠れないかもしれません。でも、もっとひどい被害に遭った方々は、どんな夜を迎えておられるのかと思うと本当にお気の毒です。
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