本当に久しぶりに錦川上流の美川町でミニ集会をしました、コロナのためチラシを作って集会のご案内をすることはせず、当初4~5人くらいで座談会のようにする予定でしたが、思いのほかたくさんの方々が参加してくださり、窓を開け椅子の間隔をしっかりとって熱心な議論をすることができました。私自身も皆さんにお目にかかることができるのを楽しみにしていましたが、それよりも皆さんの方が言いたいことや要望したいことがたまっていたようで、美川町以外の地域の方からも、それぞれ課題をたくさん聞かせていただきました。
議論や質問の大部分は、コロナのことではなく、急激に進む過疎化や清流錦川が汚染されようとしている産廃やダムの問題でした。美川町では人口が10年前よりも半分に減ってしまい中学校はすでに廃校、小学校も近い将来なくなってしまうという深刻な状態です。人口減少は山口県の抱える一番の課題です、それでもいろいろな夢の持てる意見もいただき、少し明るい気持ちになりました。また、残土処理場や産業廃棄物処分場の問題もたくさんの懸念とともに、具体的な現地案内などの要望もありました。
お昼前に終わった集会の後で、清流線の駅をお借りして、朝作ったお弁当を広中市議と主人と食べました。桜は終わっていましたが、新緑がきれいでちょっとしたピクニック気分を味わうことができました。錦川を眺め、議会報告を配りながら帰路につきました。
クリックしてご覧ください