井原すがこの想い

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2月定例会始まる ・ コロナも花粉も

2021年02月22日 | 政治

   

春たけなわのような暖かい一日でした、車の温度計は22度を指していました。議会棟から眺める風景は、春霞のようでうらら~という感じでした。そのせいか、花粉も多く飛んでいるようで県の職員にも、かゆ~いと言っている人や、マスクをしっかりとしてダテメガネをかけて頑張っている人もいました。これからはコロナももちろんですが、花粉との闘いもたいへんそうです。

県議会2月定例会が始まりました、知事の議案説明では、新型コロナウイルス対策、コロナ危機から生まれた社会変革とポストコロナの対応、そして国土強靭化などのハード対策、と3つの柱で新年度予算が編成されたということ(私の理解では)でした。特にポストコロナでは、デジタル化にあらゆる方面で目標と予算が組まれていました。予算総額は、2月補正予算を合わせると7800億円余と過去最大規模となっています。一方で、基金残高は激減し、なんといってもプライマリーバランスがもう少しでマイナスになろうかというほど、財政状況は危機的状況です。相変わらず県債残高も高止まりですし、すぐに夕張市のようになるわけではありませんが、その数字を見て私はゾッとしました。

また、ここ数年気になる言葉があり、今日の知事の説明にも出てきましたが”15か月予算”(今年1月から来年3月末まで)といういい方にも疑問を感じました。国でも使われているこの15か月予算ですが、国の補正予算は1月の臨時国会で成立しているので、その言葉は理解できますが、地方は3月半ばに補正予算が議会で成立するのに、1月・2月・3月半ばの3か月足らずもカウントして国と同じく15か月というのはどうも理解できません、12.5か月予算?ではないですか???

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