井原すがこの想い

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スコットランド 住民投票 ・ 彼岸花

2014年09月18日 | 社会

                                

                                              
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英国北部スコットランドで独立の是非を問う住民投票が、今まさに行われています。 もしも独立賛成の票が多ければ、1700年初めのイングランド統合以来300年ぶりに英国の国の形が変わることになります。 賛否両陣営で、ものすごいキャンペーンが繰り広げられていましたが、私はメディアから流れてくるイギリス英語やスコットランド英語(?)に耳をそばだてています。

あの有名なマイフェアレディという映画で、下町育ちのイライザ(オードリー・ヘップバーン)がヒギンズ教授に、”The rain in Spain stays mainly in the plain" という語句の発音を上流階級英語に厳しく直されていたシーンが思い出されます。 いわゆるキングズイングリッシュは、米語とは違い”パキパキ”している様に聞こえますが、日本人には聞き取りやすいかもしれません。 

また、スコットランド語は、Scottish English とでも言うのでしょうか。 football を フッボー、 twenty を トゥエニー など t の文字を発音しませんし、単語の最後の r  をはっきり発音したりします。 そういえばあのスーザンボイルさんが歌のオーディションで話していたのはスコットランド語ではなかったかと。 俳優のショーンコネリーさんやブレア元英首相などもスコットランド出身でしたね。

ずっと昔ですが、岩山の上に立つエディンバラ城を訪れた時、旧市街を見下ろして何となく暗い気分になったことを思い出しました。住民投票の結果次第でイギリスという国の形も歴史もすっかり変わってしまうのですね。どうも独立はないような情報ですが・・・・

お彼岸が近づき真っ赤な曼殊沙華が咲き始めていました