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あの野々村県議がいた兵庫県議会が今日開会し、政務活動費関連条例の改定案が賛成多数で可決されました。 その内容の主なものは
1、政務活動費の支給額を1割減額し、月額45万円とする
2、前払い制度を廃止し、実費請求の後払いとする
3、切手の大量購入での政活費支給を廃止する
4、その他、家族を事務所職員とする人件費などについて、第三者機関を設けて検討する・・ などです。
開会初日の今日、年度末に切手を大量購入した議員や、夫婦で温泉旅行に行った旅費を政務活動費に計上した議員などが、マスコミに追いかけられていましたが、みっともなくて情けなかったです。号泣した野々村さんもとてもヘンでしたが、同じ兵庫県議会議員の中に同様の人がいたということに驚きました。
警察での取り調べに対して、野々村さんは、城崎や東京などへの出張はカラ出張だった、大量に買った切手は金券に換えた・・・と供述しているそうです。
政務活動費は、議会の権限で議長から支給されることになっているようですが、原資は県の予算ですし、県民の皆さんが納めた税金です。兵庫県議会で決まったたった一割の減額というのも、何ともお粗末な決定ですし、改善されたとは言い難いのではありませんか。 でも、これを契機に全国的に見直しが進むことを願っています。全国の県議会議員に支払われている総額は122億円だそうで、政令指定都市や市議会議員なども含めると、とんでもない金額になると思います。
玄関に彼岸花とすすきが活けてありました、秋ですね お隣の和木町では、こんな可愛いナンバープレートが