井原すがこの想い

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基地交付金とは

2013年11月16日 | 政治

                                             
                                                        
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           質問と答弁の要旨をご覧ください        議会報告9号をご覧ください

岩国市は基地交付金を年間17億円余受け取っています。これは、何もしなくても基地のある街にだけもらえるありがたいご褒美のように、喧伝されることがよくありますし、もしかしたらそう思い込んでいる方もいらっしゃるかもしれません。 もしもそうであるなら、岩国市は同じくらいの人口をもつ他市よりも(例えば県内の周南市や防府市など)、交付金分豊かなお金持ちの市となっているはずです。

しかし決してそうではないのはどうしてか?つまり川下地区にある広大な米軍基地が、もしも岩国市の土地であるなら市民が家を建てて生活し、農地になったり工場なども誘致されているかもしれません。試算では、あの土地が基地でなかった場合、固定資産税や市民税など30億円ほどが市の収入となるというもので、交付金の17億円ではとても足りません。

今日の2か所の集会では、岩国市は全国でも1ケタに入るほど国民健康保険料が高いのはなぜ? 米軍基地の負担が急速に増えつつあるのはどうして? 知事の病状はどうですか?・・など活発な意見がたくさん出されました。県議会報告でも、議会の様子や政務調査費など、”初めて聞きました” という事柄に皆さん大変驚かれていました。

平田地区と灘地区の集会