微妙な学歴を持っていると、精神を病んで一度社会のレールから外れると、
「なんでうちに来たの?
この学歴なのにうちより良い所に行かないなんて、よっぽど問題があるのではないか」
と言われるのが世間一般のようである。
この世間一般の思考こそは、低学歴の証である。
ヒトラーはその昔、
「並外れた天才は一般に配慮する必要はない」
と言っていたが、微妙なレベルの秀才にとっては、自らで切り開く力がないばかりか、このようなことで逆にプレッシャーを受けるあたり、どうしたらいいのか途方に暮れてしまう。
繰り返しになるが、思うにこれは学歴主義からラべリングまで社会一般の思考レベルが低いためであって、このような状態を打破するためには長い教育の改革が必要である。
そう、
国民啓蒙省の誕生である。
まあ、日本では主に左の人が熱心にやってくれているが。
話は変わって、日本のマスコミや世論を観察すると、
1.原因を追究したがる
2.原因を特定の個人のミスに向け、責任を追及する
3.「人はもともとミスをするもの」というヒューマンエラーの概念がいつまでたっても導入されず、トカゲのしっぽ切りで再発してしまう
という感じを受ける。航空機事故に限らず、福知山線でも、「運転員が悪い」→「日勤教育が悪い」→「悪の親玉はJR西日本だ」というところで終わっており、
ではなぜそのような精神論の「日勤教育」が生まれたのか、それを改善するためには何が必要で、どのようにすればいざというときも機能出来るシステムの構築を目指すことが出来るのか、という「予防策」が世論にもJR西日本当事者にもほとんどないのは特筆に値する国民性である。
もう一つ、タイトルの本題に入る前に与太話を。
会議の時にノートパソコンを使用するしないで賛否両論がなされているという。
メモを取る取らないと似ているな。
両者の主張を観察していると、このような「違和感」を生じさせていること自体、なんと世間は低レベルなのであろうかと嘆きたくなる内容である。
ちなみに私はノートパソコンを使用してもいいと考える。
理由は主な賛成派の理由である「データなどを視覚的情報として提供できる」からではない。
何かわからないことがあると、その場で即座に調べることが出来るからだ。
ノートパソコン反対派は「人間の対話」を重視しているが、両者の間で理解に違いが生じるだけでなく、課題点が見つかったその場で即調査・対応することもまた、会議などにおける他者への重要な応え方ではなかろうか。
会議は密室であれば、情報も限られ話が偏向しやすい傾向にあると考える。
さて、本題である。ここまで引き延ばしたのも、いつも見たく微妙なネタだからであるが、昔「こちら、幸福安心委員会です」という歌があった。
こちら、幸福安心委員会です。歌ってみた ver96猫 ※フリー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18336440?ref=search_key_video
この中で私が現在注目しているのは、その風刺的な内容ではなく、「義務なんです」が脳内ゲシュタルト崩壊して「ギムナジウム」に聞こえるといったことでもなく、
以下の歌詞である。
「幸せじゃないなら
絞首 斬首 銃殺 釜ゆで 溺死 電気 火あぶり 生き埋め 薬殺 石打ち 鋸 はりつけ
好きなのを 選んでね」
例え幸せでなくても、いやならばこそ、人生の終わりはなるべく穏便に済ませたいものである。
もっとも苦痛が少ないと多くのものが思うのは「薬殺」であろうが、フッ化水素のような「劇薬」も考えられるあたり安易に選択できない。
しかし、ドS故の知識により、この中で最も避けなければならないのは、「はりつけ」であることは特に強調したい。
キリストに執行された有名な処刑法であり、フィリピンなどではこれを再現するということもあるようだが、それは
現代の知見を用いて細心の注意のもとで行われていることに留意しなければならない。
キリストがされた当時の「はりつけ」という処刑法は、大変な苦痛を伴う。
具体的には、
はりつけの体勢により呼吸が困難になり、これを改善しようと手足に無意識に力をいれてしまう、すると一時的に呼吸が楽になるが引き換えに釘を打たれた手足に激痛が伴い、なおかつそれらは致命傷ではないので数日間死ねずこの苦痛を繰り返すことになる。
最悪カラスや野良犬につつかれながら最期を迎えることになる。
穏便とは程遠いので、諸君らも注意してほしい。
ドSの知識がこんなところで役にも立っていないのをみると(実用性が皆無)、やはりSとかいうのはあくまで趣向なのだなと痛感する。
話題をてんこ盛りにしたついでに。
私の3大好きな映画シリーズは、「ゴジラ」(4代目まで)、「スター・ウォーズ」、「指輪物語」である。
逆に言えば、この3つに突出しており、「ハリー・ポッター」とか「ガンダム」だとか、他の体系には一切の興味がない。
いや、海外のファンが個人製作したという、ガンダムテイスト(らしい)映像がなかなか素晴らしくてな。
これはコアなファンの仕業である。
【短編アニメ】スター・ウォーズ: TIE ファイター【日本アニメ風】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25870370
イモービライザー418・クルーザーが出ていたり、反乱軍がそれを率先して狙っているあたり、芸が細かい。
EP7にあわせて、EP3からEP4をつなぐアニメも出ていた。
クローン・ウォーズがアレな塩梅なので、ぜひともこちらはしっかりしてもらいたいが、なんだろう、
庵野監督の新作を待つエヴァファンの気持ちとはこういうものなのであろうか。
とりあえず2話まで視聴したが、トルーパがクローン・ウォーズの時と比べて性能劣化し過ぎである。
クローンの技術を持つカミーノで反乱決起があったにせよ、ドロイド並みに劣化しているあたり、秩序を第一とする帝国として、それはどうよ、とツッコミを入れたくなる。
もうひとつ本日最後の話題である。
オスプレイで有名なティルトローターであるが、たまにはティルトウィングのXC-142も思い出してやってほしい。
参考wikipedia:
XC-142