ロード・マーシャル時事報告場

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リハビリ HoI2 1948年夏

2019-03-03 18:13:39 | Weblog
以前のリハビリHoI2日記で、アメリカとの戦争に突入したことを記した。

ナチス・ドイツは十分な軍備を蓄えてアメリカと本格的に戦闘を開始し、それまでは洋上を航空機で哨戒してアメリカ海軍力を削ぐつもりでいた。
が、アメリカ海軍は部隊を細切れ、ヒット&アウェイ戦法を採用していたため、なかなかアメリカ海軍部隊"数"が減らず、ゲームが重いままであった。

そこで急遽、ドイツ軍主力をスペインとポルトガルとの国境に集結させて、ポルトガルを攻略。
アゾレス諸島を足掛かりに新大陸カナダ北部に陸軍主力を展開させる。
もちろんドイツ海軍の実質戦力は空母数一桁と駆逐十数部隊なので、戦術爆撃機と戦闘機を常に展開させながらの極めて投機的な作戦である。

しかしふたを開けてみれば「ブレスト空襲」からダンツィヒに避難させていた兵員輸送部隊をスペインに移動する際に受けた輸送船2沈没程度の極めて軽い損害で済んだ。
結果としてドイツ軍主力はカナダ北東部に橋頭堡を構築する。

が、そこで大量のアメリカ陸軍と遭遇。
ドイツ軍主力は半数以上が戦車・機械化部隊であったが、たかが150個師団程度(陸軍大国ドイツが良くそれで大ユーラシア帝国一歩手前までいったものである)。
すぐに戦線は膠着した。
一部戦闘機部隊と戦術爆撃機部隊を地上攻撃に向けてみたものの、膠着した状態ではあまり成果は得られず、逆に戦術爆撃機部隊2個師団をすり潰してしまう。

ドイツの実質IC(国力)は730程度と巨大であるが、大規模な陸・空戦の損耗回復と消費物資の供給、そして何より現在急いで並行製造している空母18隻と戦車6個師団が足枷となって陸上部隊をすぐには拡充出来ない。
もちろん空母等の生産を中止すれば良いのだが、製造に時間がかかる空母があと半年と少しでひとまず9隻完成することを考えると、またアメリカ海軍との雲泥の差を埋めるためにも、今の生産ラインを切るないし中断することは良くないと判断している。
まあ、IC730の膨大な数なのでそれと並行して陸軍の軍拡も出来なくはない。
というわけでカナダ北東部の橋頭堡は防衛に努めることとし、隙が出来た瞬間を狙って別方面で新編成陸軍の強襲上陸を試してみたい。
金槌と金床理論が出来ればいいと考えている。

上記を鑑みて、戦術的には膠着したものの、新大陸に足場を作ったこと、そして更にその過程でアメリカ細切れ艦隊をかなりそぎ落とし、なお重たいもののできなくはないレベルまでゲーム速度を改善したことを考えると戦略的には成功と言えよう。

惜しむべきは、アメリカ戦が予想外だったので、ようやく小型水爆の研究開発が完了し、原子炉4×3=12生産というバグというかチートが出来るかの試しが当面不可能になったこととそこまで原子炉なしで研究ラインを独占させ続けたことが非効率になってしまったことだろうか。
まあ、実際に原子炉を作り始めてからの参戦でなかっただけマシか。

案外原子炉は12作れても、設置が10までで2個が常に戦略再配置状態になる気もしないではない。
あと、アメリカを倒してしまえば残るは日本と中国である。アメリカ戦で大軍拡をすればそもそも論で核を使う必要がやっぱり薄れる件について。
しかし核開発はやめられんなぁ。マルチプレイの「保険」かつ練習でもあるので、わざわざ研究と生産ラインを今回の様なケースで割いておくことには意義はありそうだ。
そして一部プレイヤーが戦艦部隊にロマンを感じるように、数十発の核兵器は当ブログのロマンである(北の国のロマンと同じである、というか北の国では十分役立っているが)。


追記

研究と生産の効率化を狙って、戦術爆と戦闘機のみに絞った生産を行ってきたが、やはり戦術爆では対艦攻撃能力が劣る気がするな。


追追記

1949年上旬までにワシントンD.C.方面から第二の侵攻を開始。そのまま激戦を繰り広げながら北上、ニューヨークも陥落させ、ボストンの北でアメリカ陸軍120個師団をようやく包囲する。ここに至ってゲームがかなり軽くなり始める。戦争の終わりが見えてきたと思う。
なお「激戦」と軽く書いたが、牽制攻撃などでの損耗分も含めてざっと人口資源600ほど消えた模様。ドイツ軍が体験した最大の戦闘群であった。
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