また映画の試写会が当たったので、ラッキー!とばかりに観に行ってきました。
おかげで、すっかり試写会の感想記事がシリーズ化しています。(苦笑)
今回観た映画は、えーと『ボーン・アルティメイタム』です。
今やハリウッドで超売れっ子俳優になった?マット・デイモンが、暗殺者ジェイソン・ボーンを演じる人気シリーズの第3作目です。
普段映画をあまり観ない私ですが、このシリーズだけはすべて劇場で観ています。(試写会含めて)
試写会場、いつもなら徐々に席が埋まっていくのですが、今日は開場と同時に、ほぼあっという間に満席になりました。これにはビックリです。
それほどマット・デイモン&『ボーン~』シリーズが人気ある証しでしょうか。
さて、感想です。
楽しみにしていた映画だったので、期待が大きかったです。
そんな映画に限って、ガッカリするパターンが多いけど、この『ボーン・アルティメイタム』は何とかそんなことはなくて良かったです。
結構、時間も気にならず、楽しんで観る事が出来ました。
冒頭からずっと息つかせぬスリリングな展開で、スピーディーなテンポで進んで行きます。
主人公が世界あちこち駆け巡っていくので、ちょっとせわしないなぁ~と思わなくもなかったですが、ずっと画面に釘付けです。(途中トイレに行きたくなって辛かったです...)
ただ、もう若くない私にとっては、さすがにど派手なアクションシーンや、目まぐるしい場面変化には、少々ついていくのに疲れました。(ほんとに)
カーアクションの場面名等、どう考えてもそれはないだろ!人間業じゃないなー!お前は不死身か?!と思う場面も目白押し・・・ですが、それは映画と思って割り切って観れば、充分に許容範囲内です。
そんな事を言っていたら、この手の映画は成り立たないですからね。
正直・・・期待していたものの、特に強く印象に残ったという事はなく、ごく平均的な映画だったと思います。
ついにジェイソン・ボーンの記憶が戻り、謎が解けたのも、ふぅ~んという感じで、大して驚くこともなかったですし。
どうも、派手なアクションシーンに力が入りすぎて、肝心のジェイソン・ボーンの真実に関する場面があっさりしていた、そんな感じでした。
3作とも、ある程度のレヴェルはクリアしていると思いますが、個人的には1作目が一番良かったかなぁ。
でも、決して悪くはないです。
お金を払ってまで映画館に観に行くか?と言われたら、観に行っても損はない映画だと思います。
いや、まあ、マット・デイモン、悔しいけどカッコ良いです。ジェラシーからあまり誉めたくはないのですが。
でも、相変わらず「とっちゃん坊や」って感じありますね、まだ。(苦笑)
それなりに楽しめました。