今日・30日。
今年の8月最後の土曜日です。
いやぁ~、久しぶりに朝から青空が広がりました!やはり青空は気持ち良いものです。
でも残念ながら、もはや夏空という感じではなく、すでに秋の空という感じ(気温も高くないし)なのが、ちょっとばかり寂しさを覚えます...。
さて。
昨夜、ぎっくり腰による腰痛に苦しみながら、いつものようにシャッフル再生で音楽を流しながら横になっていたら、ジョージ・ハリスンの
「Miss O’Dell」
が流れて来て、その曲中で聴く事が出来る、楽しげなジョージの笑い声にハマってしまいました。
笑い声、です。(笑)
1973年に発表された、シングル「Give Me Love(Give Me Peace On Earth)」のB面に収録されていた曲です。
(現在は、↑アルバム『LIVING IN THE MATERIAL WORLD』にボートラとして収録されています)
ビートルズが設立した会社・アップルの従業員で、ジョージのアシスタントでもあったクリス・オーデルという女性をテーマに書かれたというこの曲。
(私は未読ですけど、この女性、回想録を出版していて、当時のビートルズやジョージ等音楽業界の暴露話満載らしいです)
「Miss O’Dell」・・・上記したように、曲の途中でジョージの笑い声が入っているという、本来ならNGなのにそのまま採用テイクにしてしまっている、何ともユーモア精神&遊び心あふれる曲。いかにもB面曲だと思います。
曲調もジョージの歌声も明るいし、笑ってしまってまともに歌えていない中盤以降のグダグダ感が、変な曲好きな私にとってはたまらないです。(笑)
楽曲としては、取るに足らない出来でしょう。
でも、ジョージの茶目っ気が実に微笑ましいし、たとえしっかり歌っていたとしても、ジョージの曲としては明るくわかりやすい曲なので、個人的には本当に魅力的な曲だと思います。
本当に可笑しそうに笑うジョージの、そのパートだけでも聴く価値があると思います。(笑)
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