けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

「フォー・ノー・ワン」

2006-08-30 | ビートルズ

8月もあとわずか・・・でも残暑厳しく、相変わらず暑いです。


さて本題です。
先日、購入したモーツァルトの「ホルン協奏曲」のホルン奏者が、アラン・シヴィルさん。
どんな方なのか、クラシック音楽に疎い私。もちろん全く知りません。

しかし、ふと思い出した事が!!
このアラン・シヴィルさんって、ビートルズ「フォー・ノー・ワン/For No One」でホルンを演奏している人物じゃなかったっけ?!
急いで、ビートルズのアルバム『REVOLVER』の解説を読むと、そこに確かにアラン・シヴィルさんの名前が!
おお、やはり!
(購入したCDにも、そう書いてありました)


Revolverその「フォー・ノー・ワン」は、ビートルズ中期のアルバム『REVOLVER』に収録されています。
個人的には、ビートルズの中でこのアルバム、大好きです。
ポールの曲、ジョンの曲、そしてジョージの曲も好きです(「ラヴ・ユー・トゥ」も許容範囲)。ただしあのお遊び曲「イエロー・サブマリン」だけが浮いているのが、ちょっと残念ですが・・・。
聴かないでスキップする曲がほぼなく、それぞれが実に印象深いものばかりなのです。
とにかくポールの「ヒア、ゼア・アンド・エヴリホエア」、ジョンの「トゥモロー・ネヴァー・ノウズ」「シー・セッド、シー・セッド」があるだけで、この私、幸せな気持ちになれるアルバムなのです。


「フォー・ノー・ワン」は、ポールの作品です。
ポール好きな私ですが、正直に言うとそこまで好きじゃありません、この曲。でもよく聴きますけどね。(苦笑)
曲の雰囲気が沈んだ感じじゃないですか。
そして、途中で寂し気で悲しみを感じさせるホルンソロが入ってきて・・・私にとって、聴き終わると「ふぅ・・」とため息が出るような曲なんです。
まあ、そこが魅力なんですが。

その、切なさを感じさせるホルンソロを演奏しているのが、偶然買ったクラシック音楽CDのホルン奏者・・・本当驚きました。
ホルン奏者として、とても有名な方だそうで、そんな方がビートルズの作品で演奏している・・・そう思っただけで、この曲を聴く楽しみが増えました。


こうして、今もなお新たな楽しみ方を与えてくれるビートルズ!
やはり恐るべし!



しかし、クラシック音楽を聴き始めて変わったことが多いです。
洋楽を聴くのも楽しくなっています。

この記事を書くにあたって、久しぶりに『REVOLVER』を繰り返し聴いていますが、約35分間の至福の時間・・・良いですね。
やはり「イエロー・サブマリン」の所で、雰囲気が変わってしまうのが残念ですけど...。


最後に。
ホルンの調べ、実にいいですね。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人見知りの功罪?! | トップ | 一応、写真部の幽霊部員でし... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ビートルズ」カテゴリの最新記事