はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

智恵子飛ぶ

2022-12-04 22:17:18 | 日々あれこれ
少し前に、教えていただいた、この催し^^


まだ、腰痛で、1日の大半を寝て過ごしている私なので、お布団の中で、
スマホでYoutube鑑賞させていただきました(^-^)
1部と2部しか見られなかったのだけれど、2部の「智恵子飛ぶ」は、
高村光太郎さんの「智恵子抄」をもとにされた1時間の舞踊音楽劇で、
歌舞踊、チェロ、ピアノの3人で演じられているのですが、
始まった直後から、終わりまで、ほぼ、、ずっと涙しながら見ていた私。

愛に満ちていて、切なくて、悲しくて、、、でも、最後にちょっぴり希望(?)も見えて。
人の生死、愛するということについて、いろいろ感じながら見ていました。

舞台の美しさにも心惹かれたのですが、
奏でられる音楽と、歌(詩)から、心をかき乱されっぱなしだったのかもしれません。

たまたま、今読んでいた本が、「月の満ち欠け」という、人の死と、生まれ変わってもまた会いたいと
願う「愛」にあふれた本だったので、それと、、「智恵子飛ぶ」の物語が、
イメージ重なる部分もあったのかもしれません。

素晴らしい催し、ご紹介くださり、ありがとうございました(*^-^*)
生で見たら、もっと感激したのだろうなぁ~。
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本「月の満ち欠け」

2022-12-04 21:55:22 | 本・映画・ドラマ
佐藤正午さんの「月の満ち欠け」を読みました。
感想など綴ってみたいと思います。


欠けていた月が満ちるとき、喪われた愛が甦る。第157回直木賞受賞作。
あたしは、月のように死んで、生まれ変わる。
目の前にいる、この七歳の娘が、いまは亡き我が子だというのか?
三人の男と一人の少女の、三十余年におよぶ人生、その過ぎし日々が交錯し、
幾重にも織り込まれてゆく。
この数奇なる愛の軌跡よ! さまよえる魂の物語は、戦慄と落涙、衝撃のラストへ。


映画が公開されたばかり。
このタイミングでっ読むことができ、嬉しい。

人を深く愛し、生まれ変わってもまた会いたいと思う気持ちが強いと、
前世の記憶をそのままに、生まれ変わることができるのか?
そんなことが、もしもあるとするならば、、、なんて考えると、
ちょっぴり怖いような、すごいことのような、、気持ちになる。

恋人だった人に、、3度生まれ変わって、やっと会える、、壮大な愛の物語。
会いに来られる方も、同じ気持ちで待ってたから、愛の物語なのだけれど、
もしも一方的なのだったら、そんなに恐ろしいことはない、、ような気もしてしまった。

どんな風に映画化されるのか、見てみたい気持ちが、むくむく膨らむ。
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