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はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

年内最後の訪問演奏^^

2019-12-16 23:25:05 | マンドリン
年内最後の訪問演奏の日でした^^
いいお天気
今日、訪れた施設です^^


演奏する曲目は、先週の木曜日の訪問演奏と同じだったので、、
安心して臨めるはず~?なのかもしれませんが、苦手な曲を中心に、
家を出る前に、一通り練習した私でした(^^ゞ
どうも、ウォーミングアップなしで、いきなり本番ってのは、、苦手な私です^^;

集合したところで、
「今日は楽器紹介みたいな感じで、「きよしこの夜を使って・・・・」と説明されてるのを
聞きながら、えみたいな顔をしてたのでしょうか、
なんて顔してるの!?だったかどうかは定かではありませんが、
指摘されてしまいました~(苦笑)
いえね、
クリスマスフェスタで弾く曲の楽譜は、、持ってきてないよ~~~~
とか、考えてたんだと思います(^^ゞ

メロディが始まる小節から4小節だけ、
最初はギターだけが弾いて、
次、ドラだけが弾いて、
次、2ndだけが弾いて、、その時点で、正解が出ました。
ん?いつの間にか、曲当てクイズ??
で、1stだけが弾いて、
それから、みんなで弾くと、音が重なってこんな感じになるんですよ~
みたいな試みでした^^
もしも、私が聴いていたら、こういうコーナー、楽しくていいな^^って思うと思う。
聴いてくださってた方も、楽しんでくださってたように、、見えました^^

今日訪れた施設は、、結構男性が多いなぁ、、と、客席を見ておりました(^^ゞ

先日よりは、聴いてくださる方も多くて、そして、お元気そうな印象^^
そして、、客席が近い(~~;
そして、隣の席も近い。。ぎゅーぎゅーな感じ。
身体をちょっと斜めにしておかないと、楽器がぶつかるくらいに。。

演奏中、隣のHさんのチューナーが、、電池までばらばらになって、
床に落ちたのを目の端っこで見て、なんでって驚きました。

どの曲だったか記憶は定かじゃないけれど、思ってたのより早いテンポで
始まり、、え??この速さですかぁ(@_@;と、指がもつれそうになりながら、
なるべく必死の形相にならないように気をつけながら、、必死で弾いた曲が
あったり。。。したような。。。(気のせい?)

本番は、、いろんなことがありますね^^;
ま、それも含めて、楽しいのかもしれないけれど(^^ゞ

この施設は、年明けてすぐにも演奏に行くことになっていて、
今日の倍くらいの人が聴いてくださる、、新年会なのだと言われてました。

年内の訪問演奏は、これでおしまい。
あとは、1回の練習と、22日のクリスマスフェスタでの演奏を残すところとなりました^^

年末が迫っている感覚は全然ないのだけれど、手帳を見ると、、
今年もあと、2週間なんですね。。。

いつもなら、1年を振り返り、今年の、、私的10大ニュース~なんて考えたり、
来年の目標を立てたりして過ごしている時期ですが、今年は、まだ全然~^^;
というのは、どうしたことなのでしょう?
気持ちが、まだ、年末に向かっていない、、だけなのかもしれません。
あ、でも、手帳は、もう2020年のに、切り替えました^^

今年は、何回、、演奏機会があったのでしょうか~?
と、手帳を見ながら、回数を数えようとしましたが、
ちょっと数えられず(眠いから?もしくは、手帳がぐちゃぐちゃだから?)
また、1年を振り返る時にでも、数えてみようと思います(^^ゞ
演奏機会があるというのは、嬉しいことです(*^-^*)♪

本「ひと」

2019-12-16 00:12:06 | 本・映画・ドラマ
小野寺史宜さんの「ひと」を読みました。
感想など綴ってみたいと思います。

本屋大賞ノミネート作品ということで、読みました。
小野寺さんという作家さんは、これが初めて。

文体は、とてもシンプル。という印象。
もともとこういう文体で書かれる方なのか?主人公くんの素朴さを表現するための
ものなのかは、わからない。(他の本を読んでないので)

母の故郷の鳥取で店を開くも失敗、交通事故死した調理師の父。
女手ひとつ、学食で働きながら一人っ子の僕を東京の大学に進ませてくれた母。
その母が急死した。柏木聖輔は二十歳の秋、たった一人になった。
全財産は百五十万円、奨学金を返せる自信はなく、大学は中退。
仕事を探さなければと思いつつ、動き出せない日々が続いた。
そんなある日の午後、空腹に負けて吸い寄せられた商店街の総菜屋で、買おうとしていた
最後に残った五十円コロッケを見知らぬお婆さんに譲った。
それが運命を変えるとも知らずに……。


天涯孤独となり、生きる意欲を失くしていた彼が、、総菜屋店主さん夫婦に出会い、
働き始め、少しずつ、、人とのつながりが広がっていく。
どん底だと思い、いろんなことを、諦めて生きてきたけれど、
これだけは諦めたくない、、という思いが芽生えるところ、、で、完結。
生きていくには、お金は必要だ。
けれど、ひととのつながりが、人生を豊かにしてくれる。

しみじみ~っとそんな感じが、胸いっぱいに広がっていくような物語。
読みながら、聖輔くん頑張れ~~って、いつの間にか応援してた。

嫌な人いっぱい、、の世の中かもしれないけれど、
いい人もいっぱいいる。。そんな風に思わせてくれた。