はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

本「岩城音楽教室」

2019-10-04 16:42:04 | 本・映画・ドラマ
岩城宏之さんの『岩城音楽教室』を読みました。
感想など綴ってみたいと思います。

確か、前々回のレッスンの時に、先生に何冊か本をお借りした中の1冊です。

「今日のピアノの音はきれいね」「今日は楽しく聞こえるわ」。
母親が子どものピアノを褒める言葉はそれでいい。
子どもが音楽を自然に好きになるよう仕向けることが肝心だからなのだ。
音楽教育の本質は「強制」ではない。
「ワクをはずして、もっと楽しもう!」。
世界的指揮者の体験を踏まえた、音楽実践哲学。


旅行にも持って行ったのに、開かれることなく、私と一緒に旅をした本(笑)
先日のギター合わせへの行き帰りに、久しぶりに電車に乗ったので、
夢中になって読み、少しだけ残ってたページを、今日読みました。

おもしろかった~~。
というのが正直な感想。

私は、岩城宏之さんという指揮者の方を知らない^^;
検索してみたら、既に亡くなられてた方でした。。。残念。。

文章には、ちょいちょい、女性を小ばかにしたような表現が見られるところは、
個人的にはあまり好ましいとは思えなかったけれど、そういうとこは見ないことにして、、
楽しく読めました。

本全体から受け取ったメッセージは、
こうしなければならない、とか、堅苦しいことはおいといて(おいておけないこともあるだろうけど)
まずは、純粋に音楽を楽しもうよ~。
音楽が大好きになってから、、、細かいこと、すればいいんじゃない?
みたいな大らかな感覚。

曲と向き合うにしても、細かい弾けないところはさておき、
曲の全体としてのイメージを捉えてから、少しずつ、、テクニックを
磨いていけばいいよ。。
って言われた感じがしました。

いや、、発表会を目前に、そんなこと言ってちゃぁいけないのかもしれないけれど、
『もっと楽しもうよ~~~~~』って、ぽんぽんって肩を叩いてもらった気がして、
明日(発表会の日)が楽しみになりました^^。

って~、発表会前日に、本読んでる時点で、現実逃避してるーー??

音楽は、聴いて感じたままを表現すればよい。
いや~、表現できるだけの技術力が伴わないから、レッスンに通い、練習するのだろうけれど。
頑張って練習してきたけれど、今の私は、これくらいが精一杯^^
そう自然に思うことができれば、きっと自然体で、本番の瞬間を楽しむことが
できそうな気がします^^

な~んて、、また、本にパワーもらっちゃいました(^-^)♪
コメント (2)
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