できれば、薬のお世話にならずに生活していたい…と、いろんな努力を重ねてきましたが、
ついに、、、観念し、降圧剤のお世話になることになってしまいました
その努力していた過程の話など、綴ってみようと思っています(長くなりそう)ので、
高血圧に興味のない方には、つまらないかもしれません
あしからず。。
私の両親は、2人とも血圧が高く、もうずいぶん前から、降圧剤のお世話になっています。
遺伝の与える影響は大きいとわかっているものの、それがすべてではないはず…と、
血圧を下げるための努力は…血圧が高くなる前から、してきたつもりでした。
塩分を抑えるとか、適度な運動とか。その程度ではあるけれど。
それが、あれ?血圧、いきなり高くなったよね。と、思ったのは、3年半前、
相方さんの転勤で、お引越しをすることになった頃でした。
相方さんは、いきなりだったので、2月半ばに、一人先にお引越しし、
私は、3月末までお仕事をし、辞めた後、4月半ばにお引越ししたのでした。
4月の始めに、車に追突され、むちうちに苦しめられました^^;
離れている2か月の間に、相方さんは、6~7kgくらい痩せるほどの、急な痩せ方をし、
環境の変化と、休日返上で仕事しなくてはならない多忙さとで、かなり精神的にまいって
いるように思えました。
このままだと、精神的に追い込まれて、病気になってしまうんじゃないかと、気が気では
ありませんでした。
4月にお引越しして、周囲の地理もわからなければ、知人は皆無という状況の中で、
相方さんのために、私は、いつも元気で明るくしてなくちゃ・・と思う気持ちが、
結構きつかったのでしょうか。
話し相手といえば、むちうち治療に通ってた整体師さんだけでした^^;;
その頃、血圧は、上が180を越える日が続き、病院…探さなきゃ…でも、どこが
いいのかわかんないし…と思っているうちに、少しずつ下がっていきました。
それから、血圧計を買って、測りつつ、どういう時に上がり、どういう時に下がるのか、
ひたすら観察しました。
血圧を下げるのにいいことは、何でもやってみるつもりで、本を4~5冊読みました。
韃靼そば茶を飲んでみたり、
シナモンを積極的に摂取してみたり、
有酸素運動をできるだけ毎日がんばってみたり、
日帰り温泉でのんびりしてみたり・・・。
一番効果を感じられたのは、黒豆をからいりしたものを黒酢につけておいたものを、
毎日5~10粒くらい食べるというもの。
そのほかにも、黒酢…飲んでましたけど。
それで、比較的穏やかな日々を過ごしているときは、上が120~~140くらいに
おさまるようになっていましたから、大丈夫かな?なんて思っていました。
が、季節の変わり目、、、気温の変動の大きさに身体がついていけなくて、
ストレスがかかるのでしょうか?高くなりました。。。季節の変わり目は、いつも。
それから、、、一生懸命何かに夢中になった時…はっきり書いてしまうと、
マンドリンを夢中になって弾いたり、コンサートで演奏したりすると、
くなりました。
アドレナリンが、血圧を上げる働きがあるというのは知っていたので、それで
よくないのかなぁ?と、、、ある日、
「マンドリン弾くと、血圧あがるのよね」ってつぶやいたら、
「じゃぁ止めれば?」と、言われてしまったので、その後、、、、、「血圧が高い」
というのは、なんとなく、禁句のように、言わなくなってしまったのでした^^;;
言うと、また、「マンドリン止めれば?」と言われるのが、怖かったのです^^;
それでも、一時的なものだから大丈夫…なんて高をくくっていたのだけれど、
9月の内部発表会後、コンサート、合宿と忙しく、また、その合間をぬって、
三重に往復したりしていたので、身体への負担もさることながら、
たぶん、精神的緊張感が、なかなか緩まなかったのでしょう・・・発表会の5日前、
ついに、血圧は180を超え、なかなか下がらなくなってしまい、
30分のレッスン中も、息切れ?動悸?頭痛…という、ヒートショックっぽい症状が
出てきてしまったので、こりゃ…まずいんでない??
舞台でぶっ倒れたりしたら、、、迷惑かけちゃうし・・・という思いもあって、
友人たちに、こっそり相談しましたよ^^;;
で、背中を押してもらって、やっと受診する決心がついたのでした^^;;
いえね、、、降圧剤って、一生止められないわけではないのだろうけど、
私の周りの飲んでいる人たちは、一生飲む覚悟で飲んでいるし。。
薬に縛られてしまうと、窮屈だなって思いもあったので、かなりあがいていたのですが^^;
診察・検査の結果、
遺伝的要素も、もちろんあるけれど、あなたの場合は、ストレス性の要因が大きそうな気がする
ということで、そういう処方をしてくださいました。
それに…これはかなり驚いたのだけれど、心臓が頑張って働き続けたせいで、左室が少し肥大
しています…と^^;(かなりショックでした)
それで、動悸…みたいな症状が出てきていたようでした。
薬は、たぶん、一般的な、カルシウム拮抗剤の1つ。
交感神経の働きを少し抑える効果がある薬だそうで、(薬のことはよくわからないけれど)
血圧も少し下がったけれど、1日中、寝てるのか起きているのかわからないような、
頭のぼーーーっと感が、3日くらい続きました。たぶん、その関係で、めまいも。
このまま続くと、きついなぁと思っていたら、人の体の順応性って、、すごいよと友人が
言ってくれていたとおり、、、飲み始めて1週間になる今日、、、あまり不快な症状もなく、
穏やかに過ごせています。
それに、経過観察も、お医者さんがしてくださると思えば、安心感もあるし^^。
まぁ、発表会が終わり、精神的緊張感から開放されたってのは、大きいかもしれないけれど。
で、長々と書きましたが、何が言いたいのかというと、「薬は嫌」という考えで、
自己判断のもとに、「これくらいなら大丈夫」だと思っていたら、心臓に負担かけてた…という
事実があり、もっと早くに受診できていれば、心臓を肥大などさせることなく、今日の日を
過ごせていたであろう…と思うと、大いに反省している…ってことを、書きたかったのでした。
おそらく、同じように、「薬は嫌」と思われる人は、多そうな気がするので、参考になれば幸いです。
目標は、、、いわゆる更年期~と言われる時期が終わる頃には、降圧剤を離脱したい^^;
なんて思っているのですが…どーなることやら。
その前に、少し痩せなくちゃ~いかんな^^;;(汗っ)
また、時々、状況報告できれば、させていただきたいと思います^^。