はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

無謀にも雪の中を移動して・・

2013-01-15 14:49:43 | 日々あれこれ
昨日、無謀にも大雪の中を、三重から岡山まで…車で移動して、戻ってきました^^;

大雨になるのだろうと、予想していた。
朝方から、大粒のぼたん雪(?)が降り始め、さほど気温は低くなさそうだったので、
雨に変わるだろうとタカをくくっていたら、みるみる積り、午前中降り続いた雪は、
お昼頃には15センチほどにも積もっていた。

ずっと怪我でお休みしていた相方さんは、どうしても、今日から仕事に行きたかったようで、
「すごい雪だから、大事をとって、明日にする?」という私の言うことを聞き流し、
出発したのだった。

過去、雪の中を、何度も通勤したことがある私たち…だったので、道路を走るみんなが、
スタッドレスタイヤ、もしくは、チェーンをつけていれば、さほど問題なく走れるレベルだと
判断してのことだった。

ところが、世の中には、ノーマルタイヤで平然と(?)雪道を走る人が、たくさんいらっしゃった
ようで、道路を封鎖してしまうという事態に、何度も遭遇し、、、悲惨な道中になってしまったのだった^^;

出発するときに、家の窓から、写した1枚^^。
近くに森(?)のような、ところがあるのです(^^ゞ



出発前、断続的に、何度か停電した。
たぶん、雪の重みで(?)電線が切れたのかしら?と思ったのだけれど、ほどなく復旧したので、
あまり何も考えていなかったのだけれど、街は、信号も動かないほど、町じゅうが停電している様子
だった。



大きな交差点では、警察の方が、交通整理してくださっていたけれど、ほとんどは、無人状態で、
雪の上を、のろのろと走るという感じだった(怖)。

いつもは、名阪国道を通って、西名阪国道→近畿自動車道→中国道→山陽道というコースで移動する
のだけれど、名阪国道が雪のため通行止めになっているようだったので、国道165号線を走り、
奈良県の天理ICまで、下道を走ることにした。
いや…その道しかなかった…とも言える。

車の中で聞いたラジオでは、165号線は、津方面には…途中、青山峠というところで通行止めに
なっているようだったので、名張市から、宇陀市を通って、桜井市→天理市と向かうのだけれど、
宇陀市あたり、、何か所か、アップダウンがあって、ぷち峠みたいな場所が、何か所かあるので、
大丈夫かしら??????と、心配だった。

心配していた予感的中。。
途中、ぴたりと止まり、まったく車が動かなくなって、1時間半~2時間…車は微塵も前に進まなく
なった。
対向車も来なかったのだけれど、ちらほら来るようになり、いろんな人が、情報交換をしたりしていた。

坂で、トラックが立ち往生して動けなくなり、道路をふさいでいる…とのことだった。
トラック…チェーンくらい持ってろよ~~~~~とか、ぼやきつつ、トイレに行きたいのを我慢していた(苦笑)

前の車の女の人が、車を降り…どうするのかしら?まさか、、トイレ??って思っていると、
その車と、その前の車の間にしゃがんで、、、、、、されていたようだった^^;;

え~~~~~~っ、いや、仕方がないこととはいえ、ワタシには、マネできない^^;;

でも、いつになれば、動くのか?わからない状態ってのは、精神的によろしくない。
あきらめて、Uターンされる車も、結構多かった。

「Uターンする?」
「でも、どこ通るの?ほかに道はないよ。どこ通っても、同じだよ」

ということであきらめ、だいぶ歩いた先に、道の駅があることを知っていたワタシは、
あきらめ、車道の真ん中をてくてく歩いて、道の駅のトイレまで、歩きました^^;

向こうの方に見える三角屋根が、道の駅。



その道の駅のすぐ近くが、問題の上り坂のところで、
トラックだけではなく、いろんな車が、道路わきに密集して止まり、動けなくなったのを、
警察の方や、周囲の人みんなで、車を押していた^^;

連休最終日だったので、きっと、他府県からやってきた人が、帰ろうと…少々無理をした結果、
そういう事態になってしまったのかな?と、想像した。

榛原を抜ける頃には、信号が点いていた^^。
久々に見る信号で、「おぉ~~~信号がついてる」などと感動しつつ、通り過ぎる(笑)



14時に家を出発し、、、20時~の「ハンチョウ」というドラマには間に合うように
着けるかな(^-^)と思っていたのだけれど、(いつもなら、4時間と少しで着くのだ)
結局、天理ICに着いた時点で、4時間半くらい経過していて、既に真っ暗だった^^;

雪道は苦手。
夜の高速は苦手。
雨の夜は苦手。
強風の高速は苦手。

と、全ての条件を満たしていた昨夜。
怪我が治りきっていない相方さんは、実に、7時間半もの間、一人で運転してくれ、
私は、助手席で、のほほんと、おしゃべりしつづけていたのだった^^;;(ごめん)

一度だけ休憩した三木SAで食べた神戸コロッケ、、おいしかった(^-^)



移動の所要時間…今までは、岡山から、三重に向かって行く際に、西宮あたりでの大渋滞に巻き込まれ、
7時間かかってしまった…という記録が最長記録だったのだけれど、
記録更新してしまったほどに…大変で、運転していないくせに、妙にへとへとだった昨夜^^;

これからは、雨だろう…と、侮らず、1日繰り上げてでも戻る!くらいの気持ちで行動したいものだ。。


でも、あの、シャリシャリだった道路、きっと、今日は、カチカチのツルツルになってしまい、
もっと大変なことになっているんじゃないかなと、TVのニュースを見ていて、心配してしまう。

で、2週間半ぶりに、岡山の家に戻ってきて、
やっとこさ、年賀状を読み、お正月を迎えたんだな^^という気持ちになれました(^-^)

そろそろ、日常生活に、戻れるかな(^-^)
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本「ケルベロスの肖像」

2013-01-15 14:01:51 | 本・映画・ドラマ
海堂尊さんの「ケルベロスの肖像」を読みました。



アマゾンの本内容紹介によれば…

『このミステリーがすごい! 』大賞を受賞した、ベストセラー『チーム・バチスタの栄光』から続く、田口&白鳥シリーズ最終巻! 大人気メディカル・エンターテインメント、いよいよ完結です! 「東城大学病院とケルベロスの塔を破壊する」――東城大学病院に送られてきた脅迫状。高階病院長は、院内の厄介事を一手に引き受ける愚痴外来の田口医師に、犯人を突き止めるよう依頼した。厚生労働省のロジカル・モンスター白鳥の部下、姫宮からのアドバイスによって、調査を開始する田口。警察、医療事故被害者の会、内科学会、法医学会など、様々な人間の思惑が交錯するなか、エーアイセンター設立の日、何かが起きる!?

ってことだった。
そうだったのか…田口&白鳥シリーズの完結作だからなのだろうか、
今までの小説を、読んでいなければ、おもしろくないだろうなぁ~と思える記述が、そこかしこにあり、
〝どんな話だったかしら?”と、思い出そうとするのに頭を使ってしまった。

何よりも…読んでいたのが、年末年始で、、読んでいる半ばで、相方さんの怪我事件があり、
そのあと、少しして落ち着いてから、読書を再開したのだけれど、気持ちが上の空なのか(?)
なかなか、本の内容に没頭しきれなかった。

「チーム・バチスタの栄光」を読んでいたころには、田口先生が病院長になるなんて、
想像もしていなかったけれど、時を経て、登場人物の一人一人が、実際に存在する人のように
生き生きと、それそれがそれぞれの性格で、動いているなぁ…なんて、少ししみじみしてしまいました^^。

次は、どんな話を、読ませてくださるのかな(^^)楽しみです。
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