はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

本「恋は、あなたのすべてじゃない」

2009-08-01 14:39:04 | 本・映画・ドラマ
石田衣良さんの「恋は、あなたのすべてじゃない」を読みました。

タイトルに心惹かれ、半年くらい前から、読みたいなぁと思っていた本。

一気に読んだので、心に残った言葉だけを抜粋してみる。

◆恋は薄い方がいい・・・恋愛自体を薄くするのではなく、気持ちに余裕を持つということ。
  ・・・当たり前のことだと頭ではわかっていても、なかなか難しい
    これが原因で、重たくなって恋が終わるという過去の記憶が蘇ってしまった(苦笑)

◆筋力も女の魅力も、鍛えれば、ちょっとずつだけれど向上するんです。
  ・・・これは、嬉しい・・・というのが正直なところ。

◆男には、恋愛が面倒くさくなる時期がある。それを理解し、そっとしてあげてほしい。
  ・・・ん~なるほど^^;

◆いい恋愛のための7か条

1.世間の、ではなく、自分にとって最高の恋を考える。
2.時には無理めの恋にも挑戦してみる。
3.傷ついた後には、自分を少しゆるめて、気持ちのいい恋のチャンスを広げてみる。
4.“相手はこうあるべき”という価値観は捨てて、見る目を磨く。
5.常に心を動かす訓練をして、相手に共感する力をつける。
6.待ち時間でも恋のエンジンはオンに。楽しさも悲しさも経験して恋に強くなる。
7.自分の心の声を聞き取れるように、一人の時間もちゃんと楽しめる自分になる。

この7か条は、7番目の項目以外は、実はあまりピンとこなかったのだけれど・・・。

結局、いい恋愛をするということは、一人でもよく生きることと同じことなのだ
と、最後に書かれていた。
自分を客観的に見つめ、自分が納得できるいい生き方ができていれば、
自然といい恋ができるようになるし、恋のことばかりに目が行って、
いい生き方ができていないと、いい恋は去って行ってしまうよ・・・と
いうことなのだろう。

いい恋の前に、いい人生を・・・ということか。
う~ん・・・頭で理解するのと、実行するのは、だいぶ違うけれど、
いい生き方は、したいものである(^-^)
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ルーブル美術館展と川床初体験

2009-08-01 14:03:49 | 日々あれこれ
京都へ遊びに行ってきました

主目的は、京都市美術館で開催中の「ルーブル美術館展」に行くこと



雨だろうと思ってたけど、何故か晴れて暑い中、早速、京都市美術館へ行き、
平日だというのに、かなりの人ごみの中、絵画を鑑賞。
17世紀の絵画ばかりが展示されていた。
宗教がらみの争いごとが多かった時代だからなのか、
絵は、ちょっと暗く、物悲しい感じさえ漂っていた・・・ように感じた。

何故、人は、いつの時代も、争うのだろう?
ちょっと悲しい。

その後、祇園界隈へ移動し、八坂神社内にある、疫神社へお参り。
訪れた7月31日は、祇園祭最終日ということで、
最後の(?)催しなのだそう。



予定外の暑さに、先斗町あたりに繰り出して、カキ氷食べよう~と、
京都らしい風情のカキ氷を食べる

学生の頃、ちょくちょく、歩いた(お店にはなかなか入れず
懐かしい先斗町の風景。



せっかく、先斗町まで来たんだし~ということで、
お店が開くのを待っていたかのように、川床でミニ懐石を食べることに(^-^)
なんと、私は、川床初体験
暑いかなぁ?とか思ったんだけれど、心地よい風が吹いて、
なんとも心地よかった。
食べ物が(飲み物も)おいしかったのは、言うまでもない

夕暮れ前の、川床から見える風景~。



夕暮れ後、帰る道すがら撮った、川床の風景~。



なんとなく、ちょっぴり贅沢な気分
コメント (2)
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