雨をかわす踊り

雨をかわして踊るなんて無理。でも言葉でなら描けます。矛盾や衝突を解消するイメージ・・・そんな「発見」がテーマです。

DNA

2012-06-17 15:05:00 | 音楽
娘が幼稚園に行くようになって2か月半。

まだ「行きたくない」という言葉は発しない。

自身はじめて登園したときは教室の入り口で泣きながらわめいて抵抗したから、僕とは大きく異なるわけだ。

その点妻も同じで、いやで仕方なかったらしい。

ただ僕と妻が違うのは妻はたったひとつだが幼稚園に楽しみがあったこと。

給食の時間が大好きで、昼休みの度に、給食のおばちゃんに「美味しかったよ」といいにいったり、帰りもわざわざ「今日の~は美味かったぁ」と大きな声で告げ、妻の母親を恥ずかしがらせていたらしい。

こうなってみると娘は僕にも妻にも似ていないことになる。

そこでどうしてこうなってしまったのかと訊いてみた。

「幼稚園好き?」

「うん」

「どこが?」

「ピアニカの時間」

なるほど音楽が好きというのなら僕似かも喜んだ。やっぱりDNAレベルで抗いがたい宿命的類似があるのだと。

しかしそれはぬかよろこびだった。

「どうしてその時間が好きなの?」とたたみかけると、「だって次がお弁当なんだもん、たのしみでたのしみで」

・・・

妻似だった。。。

report 69

2012-06-17 14:18:16 | 震災
先週の日曜はPostしたあと食糧の買い込みに行った。

が、書いたようにあまりの線量の多さに、食糧感知が出来なかった。

こんなことははじめてで、概算0.3ミリ・シーベルトと予想したが、どうやらそのあたりが僕という生身の食料品放射線感知器の上限かもしれない。

いずれにしてもそれに続くWeekdaysはどうなることやらと心配したが、数日後には落ち着きを取り戻した。

それからNHKのETV特集で日本の河川の放射線汚染を特集していた。

このブログではずっと前に書いたことだが、一応僕の感知の正しさが証明されたことにはならないだろうか。

証明したいわけではないのだが、つい期待してしまう。

この繊細さでは生きづらいからだ。

放射線感知できるとComing outすると、ジョークと思われるか、ヘンなひとか、教養のないひとか、過敏を通り越したひと、という扱いしかないからだ。

だから自慰行為としてブログに書くしかないのかもしれないが、変な話、明らかにこうした話題にしてから、ほとんど更新しないのにこのブログを読むひとが増えた(おそらく以前みていた人はみてないだろう、逆に)。

それから質問まで来る。

例えば僕はお奨めの本として数冊これまでに挙げてきたが、巷でほめられている本が載っていないからその理由はなぜかという。

具体的に言えば僕の感知と少しでもズレがあるひとは載せていない。

例えば自然放射線の扱い、人体にはあらかじめ一定の放射線量しか入らず排出される(「から大丈夫とまではいってないがそうも解釈できる」)、単なる水で洗浄すれば放射線が落ちる、といった内容には100%肯んずることができなかった(効果があるものはあるし、僕も参考にさせていただいたものはあるが)。

そういう意味では気功も同じ。

例えばウェブ上から食糧を買うとき、ウェブ上の写真からでも放射線量がわかるのだが、そんなこというと、みんなドンビキする。

まあ、無理もないわな。